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渋谷区が目指す未来の学校!

こんばんは、神薗まちこです。
今日は歴史的な!!!資料が渋谷区HPにアップされたので、ぜひ本日中に紹介したく書いています。

▽渋谷区『新しい学校づくり』整備方針 ~学校施設の未来像と建て替えロードマップhttps://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/kyouiku_iinkai/atarashii_gakko_dukuri.html

私が議員になったのは、この計画を実行したかったからであり、まさに「大人も子どもも共に育ち合う学校」

まずは、動画でご覧ください!

1:そもそも、なんで建て替えが必要なの?

ちょうど2年前、学校長寿命化計画がスタートしました。ここで、有識者の方々や住民代表の方々で様々な議論を交わし、その後にパブリックコメントももらってできた今回の未来の学校像です。

渋谷区の学校は1960年代~1970年代に建設された建物が多く、そろそろ建て替えないといけないよねという時期に差し掛かっています。

2:子どもたちが学びの主体者、いろんなスタイルで学べる

主体的、協働的、探究的な学びを実現するということが、これからの教育に不可欠です。まさにそれが、実現されるようなラーニングコモンズができます。

様々な活動に対して、自由に場所を選べる空間を設置。

3:地域と共にある学校施設

今進めているコミュニティスクールも、シブヤ科も、部活動の地域移行の渋谷ユナイテッドも、放課後クラブの有料プログラムも、全てはココにつながっています。地域の大人も子どもも共に育ち合うような学び場に学校がなる。そんな計画です。開放するエリアは防犯上の関係もあるので、通常子どもたちが学校で学ぶスペースとのゾーニングはしっかりと行っていきます。

4:環境に配慮した建築

設計に関しては、かなり環境に配慮された建築になっています。

5:今後の建て替え計画

どの学校を、どれくらいの時期にやるのか?大まかなマイルストーンも示されています。

これまで10年間、本町学園が積み上げてきた小中一貫校のプログラムを踏まえた小中一貫校計画も「鉢山中ー猿楽小」、「原宿外苑中ー千駄ヶ谷小」、「笹塚中ー笹塚小」の合併計画も出ています。


また仮設校舎を設置して、今後計画が進んでいきますが、仮設校舎でもできる限り、未来の学校の仕組みを取り入れてほしいと提案をしていますし、建て替えがすぐに進まない学校でもできる限りの要素を取り入れてほしいと考えています。

ハードは作るのに時間とコストがかかりますし、この校舎が完成するときに今の小中学生たちの多くは高校生や大学生になっています。今すぐにでも、できることがたくさんあると思いますので、この未来の学校の姿に目線を合わせ、出来ることを推進していけたらと思います。


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