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仕事を選択するとはどういうことか

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就活生と話をしていて「仕事を選択する」ということについて考えたことを書いてみました。

■ある就活生の「仕事を選択する」

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たしかに「取捨選択」という言葉にもあるように、何かを選ぶことは何かを捨てること。仕事は卒業してからおそらく多くの時間を占めるもの。だから仕事はアイデンティティになりうるというのもわかります。
ということは、今人事の仕事をしている私は、「研究員の私」とか「銀行員の私」を捨てて「人事の私」の人生を歩んでいるということになります。
人事の仕事やスキルは経験もあるのである程度は身についてきたかなと思うのですが、、残念ながら自分のアイデンティティについては未だに模索中です。

では、私にとって「仕事を選択する」とは何か?それはアイデンティティを確立する為の「アイテム」として仕事を選択しているのじゃないかと考えました。

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私の人生のフェーズごとに「アイテム」を選択しているというイメージです。

■アイテムは必要な時に選び直してOK
■同時に2つのアイテムを持っていてOK

アイテムだから、☝のように自分の人生に有利に運ぶように自由に選択できます。

どちらの考え方が正解というわけではないけれど、仕事をアイテムだと考えた方が、会社を選ぶ漠然とした不安は軽減するんじゃないかなと思いました。

では、どのタイミングでどのアイテムを選択すれば良いのか・・という大切な問いについては、これはまた別で考えないといけないなと思いました。(これが一番難しい!)

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