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自分の価値は自分ではわからない

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今日はnoteを始めた理由について書きます。

自分がどのような価値提供が出来るか?

私は会社に属している身なので、クライアントに対してサービスやモノを提供しています。それに対してクライアントからいただく対価は会社同士で決められたものです。

もちろんこの対価相当の仕事をするのは大切なのですが、一番私がこだわってきたのは「自分が行う価値」です。
これは私にとっての価値でなく、相手にとっての価値です。
私の仕事のモチベーションはここだと思います。

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会社にいると、この価値は人事考課やお客さんからのフィードバック、なんとなく感じる空気で判断できる。

しかし会社を出るとどうか・・自分は何を提供できるのかわからないし、自分が行う価値は未知数で測定出来ません。
わからないことに対して自信を持てない。。

価値は常に相対的で相手のシチュエーションで変わる

荒木博行さんの『藁を手に旅に出よう』という本で「わらしべ長者」を例に付加価値と需要の関係性が書かれているので紹介します。

わらしべ長者は、貧乏な男が道行く人との物々交換した結果、裕福になるという話です。
『藁しべ→アブが結び付けられた藁しべ→蜜柑→反物→馬→屋敷』

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自分にとって価値が無いと思っていたものでも、誰かにとっては価値のあるものだったりするんですね。

「私たちの持つ付加価値に絶対基準はない。常に相対的です。つまり、相手のシチュエーション次第。だからそこを冷静に見つめる必要があるんです。」

自分の価値は自分ではわからない。
だから、自分がどういう人かをアウトプットしておくことがとても重要。
自分自身のポートフォリオを作る感覚でnoteを書いていこうと思います。

そういえば、メルカリでアイスの蓋やトイレットペーパーの芯が売れるみたいです。価値は多様だなぁと思いました。

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