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「作文」に大切なのはインプットとアウトプットの間にある“何か”

文章を書くのにすごく時間がかかる、と困っていませんか?作文をスムーズに書き進めるためにおさえておきたいポイントがあります。今日はそのお話です。

「作文上手になるためにもっと本を読んだ方がいいんでしょうか」「子どもに毎日日記を書かせています」「新聞を読めば小論文の点数が上がりますか?」「頑張って読み聞かせしています」「おすすめの作文教材を教えてください」 よくある相談です。

子ども達だけでなく、仕事をする大人もビジネスシーンで同じような悩みを持っていたりしますよね。インプットが大事、アウトプットの質を上げる、というふうに。わたしはいつも「直接関係ないですよ」と答えています。たいていものすごく驚かれます。よかった~って笑顔になる人が、わたしは大好きです(笑)。

わたしの作文教室の場合、毎回作文のお題があって、子ども達はそれに取り組みます。お題のプリントを配って「さあ書きましょう」の前に、時間を取ります。お題の解説ではなく、お題をきっかけに子ども達とたくさんお話するというイメージです。お題は旬や時事問題が元になっていることも多く、子ども達が今生きている社会をどんなふうに捉えているかに気づかされます。子ども達も異なる学年のお友達の言葉が良い刺激になるみたい。じゃあ自分はこんな風に書こう、と視座が定まるようです。正解を求めるというより、自分の意見にたどり着く、という感じですね。

この時間を、わたしはインプットとアウトプットの間にある“何か”として、とても大切にしています。

“咀嚼する”
“自分のものにする”
“味わう”

そういう時間です。最近では、インプットとアウトプットの間のプロセスを「スループット」という言葉で表すそうですね。 このスループットのプロセスを踏むと、書き始めてからあまり迷いません。するするっと書き進められるので、子ども達はすごく楽しいみたい。この流れを毎月繰り返しレッスンすることで、そのうち自分ひとりで作文に向かうとき(例えばおうちで作文の宿題をするとき)も、どの立ち位置からどう書くかを意識しながら書けるようになっていくんですよね。

読書をしたり、教材に取り組んだり、頑張ってるはずなのに上手く書けないよ~~~とモヤモヤするようなとき、このことを思い出してくださいね。じっくり考えてみたり、友達やおうちの人とお話してみたり、書く前の時間を味わってもらえたらいいなと思います(*^^*)

今回のnoteは、Xで投稿している#まちか先生の作文アドバイス の1つを編集しました。

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