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「本当の自分」とは?変わりゆく心を、変わりゆく世界を、 どんな時も観ている存在でありたい。




本日は
ヨガ哲学のお話を。


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ヨガの聖典
ヨガスートラの中ではこんなことが記されています。


(以下引用)

「心」と「本当の自分」は別物なのです。
「心」とは変わり動き回るもの。

一方、「本当の自分」とは、
動き回る心を客観的に観る存在(ドラシュター)なのです。



ドラシュターの概念は
動画にもまとめています。



「本当の自分」とは、
変わりゆく心を、変わりゆく世界を、
どんな時も観ている存在です。

だから、

どんな変化からも影響を受けない。
何にも動かされず、変わらない。



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「心」が動揺しても、
「私」は受け入れ、流してあげられる。

「心」が失敗をしても、
「私」が認めてあげられる。

どんな心の状態になっても、
常に「私」がそっと見守ってくれる。

何があっても自由であり、
何に頼らなくても自分自身であることで大丈夫!

といえることが、自分の本当の姿なのです。


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無数に変わり続けるものの中で、
唯一変わらない存在が私たち本来の姿。

「心」に動揺して、
「私」を見失っていませんか。

「私」は「私の心」を客観的に観て、
支えてあげたら良いのです。

あなたの心がどんなに動揺しても大丈夫。
「私」がいるから。

周りに心が流されても、
私が支えてあげれば大丈夫。

あなたの心を一番分かっているのは、
あなた自身なのですから。


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とても
沁みませんか。


生きていると
色んな批判があったりします。

でも結局
それをどう感じるかは自分次第。

批判を言う人は
どこに行ったっています。

だから
私が私に「大丈夫だよ」と支えてあげられれば
私はもっと力強く生きていくことができるのです。



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