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【研修】プラスチック成形の講座 企画・開催しました!(前半)

こんにちは!マチココスタッフ中野です。
今回「プラスチック成形」をゼロから学べる講座を開催したのでレポートします〜!

これは何でしょ〜?

こんなお困りごと。

メーカーさんから社員研修として開催してほしいとオーダーのご依頼をいただきました。
プラスチック商品を扱うにあたって、”どう作られるか”"どんな設計であるべきか"の知識が無いと、良い提案ができない。うちの部署は設計じゃないけど、デザイナーや関係者としっかり議論できる知識をつけたい。」
こんなお悩み事をご相談いただきました。

ご提案書の一部

・研修の目的は?受けた後の理想像は?
・どんな知識を身につけたいか
・業務上どのレベルが必要か
ヒアリングをして、オーダーメイドで講座を組み立てました!


Day1. 入門編。プラスチック成形とは?

2日間で開催!1日目は、入門編。

講師は、その分野の現役技術者であることを重視しています。
プラスチック成形の設計屋さん(株)モールドテック さんに講師をお願いしました。

これどうやって作られてる?

ヒントがあります。

プラスチック成形にもいろいろ製法があります。
・射出成形
・真空成形
・ブロー成形
・押出成形 etc..
どの製法で作られてるか?じつはヒントがあるんですよね。
実際の製品も見ながら、たくさん質問が飛び交います。皆様かなり積極的で、眠たくなる様子が無い…!

体験すると、感覚で理解できる。

成形の体験もたっぷり行いました!
「どんな仕組みで成形するのか?」
感覚・イメージをつかむことってかなり重要です。

射出成形(インジェクション)、真空成形、この2つを体験します。

①射出成形
材料を溶かして、流し込みます。

金型も用意しました。

うまくいかなかった時こそ、学びが大きい!
「なぜ失敗したのか?」大事なポイントが見えてきます。

金型がうまく設置できていないとこうなる。
成形できると嬉しい!ワイワイ盛り上がりました♪

②射出成形の透明金型
金型に樹脂が流れる様子が見えます。
バリが出来たり、途中までしか流れなかったり。成形の難しさを体感していただけました。
プラモデルでパチンパチンと切り離す、棒みたいな”アレ”がありますね!
いろいろと発見があったようです。

③真空成形
減圧してシートを成形するデモを行いました。一瞬でシートが変形!なかなか面白いですよ〜。

町工場のマチコです。

こんなにたっぷり体験できる講座はなかなかありません。
座学だけでは得られない気づき・発見があったようです。


Day2. 初級~中級。設計のポイントを学ぶ。

後編につづく!次回レポートにて。👋

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担当:中野


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