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「小中学生の学習サポート」教員による地域貢献活動の場紹介

 無料学習サポート「ヤゴトテラコヤ」
 月に4回、地域の大人や大学院生などが指導者・見守り隊として小中学生の学習をサポートしています。多様な大人達が学習を見守る中、現役教員の参加も始まっています。
 今回は、小中学生の学習サポートという地域貢献活動の紹介です。本業のスキルを活かすとともに、心安らぐサードプレイスとして、学校とは別の教育環境を知る場として参加してみませんか?


対話の中で学ぶ・考えるをサポート

 ヤゴトテラコヤでの学習支援は2本の柱

①学習サポート

 学校の勉強の予習・復習。先取学習や学習習慣作りなど、学習の楽しさを知ることや不安解消のためにサポートします。

②探求応援

 好きなことや知りたいことを深掘り。大人達と知識を共有したり、その場で調べたりしながら学びの発見を楽しめるようにサポートします。

子どもが多様な大人と関われる場

 学習支援といっても、穏やかで自由な雰囲気のある場です。読書したり、昆虫図鑑を読みながら昆虫の身体のつくりについて話したり、絵しりとりをしながら語彙を増やしたり•••。遊びのような、学習のような時間のなかで、学ぶことや知ることの楽しさと出会うことが大切にされています。
 一番の魅力は、子どもが多様な大人と関われる場になっていること。
 教員が子どもの学習をサポートすることが地域貢献になることはもちろんですが、人生の先輩として、子どもと関わっていただけるとありがたいです。
 学校の教育課程の中では、子ども達に伝えきれないことがあります。一人の大人として大切にしていることを、ここで伝えてみませんか?
 もちろん、気構えず子どもの話題に合わせて話すだけでも充分です。やり取りのなかから子どもが様々なことを感じられることと思います。

大学院生とともに、「教育の在り方」を見直してみる

 ヤゴトテラコヤは、教育について学び、研究している大学院生達に、運営の主導権を委ねています。
 子どもが探求的に学びを深め、成長する学習環境はどのように作るのか。そのような課題へ向かって活動している大学院生と、教育の在り方について話し合ってみてもいいかもしれませんね。
 ぜひ、新たな人脈や考えの広がりの場にしてください。

活動の詳細情報

開催日時
毎月第1・3月曜日と第2・4木曜日の16時半〜19時
開催場所
昭和区
活動にあたって
 何週かに1回でも、途中から来ても、どんな参加の仕方でも大丈夫です。平日ですので、職場から早く切り上げられた日と開催日が重なった時に、ふらっと立ち寄ってください。
 準備することは何もありません。子どもにやってみてほしい教材を持参してくださってもいいです。小中学生が数名〜10名程度来ています。

お問合せ

 まちまち公式noteでは、教員が参加できる地域貢献活動を紹介しています。おすすめの地域貢献活動がありますので、ぜひ見てみてください。 
 より詳細を知りたい教員の方、活動場所を見学してみたい教員の方は、まちまち公式LINEからお気軽にお問い合わせください。


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