言語化できないこと。
ときどき、「どんな基準で読む本や見る映画を選んでますか?」
と聞かれることがある。
けど、わたしはずっとこれに関して言語化できずにいる。
「予告やあらすじを読んで、なんかおもしろそうだなって思ったら」と答えています。何のひねりもなければ、理由にもなっていません。
でも最近、「あ、おもしろそう」って本を見つけて、その時の気持ちは「シンパシーだな」って思いました。
「おまえ、自分に嘘ついて、やる気ないふりして、傷つかんようにしてるだけやんけ」
わたしも、あったなーって。
子供のころ、「無理だよ」って言われたことは、「そうか、わたしには無理なのか」って簡単に諦めていました。(素直すぎる・・・)
難しそうなこと、無理そうなことはやる気のないフリして、失敗して悔しいとか、ショックを受けるってことから逃げていたんです。
大人になり、社会人になってからも「無理だよ」って言ってくる人はいたけど、社会に揉まれなが身につけた「スルースキル」で颯爽とかわしていました。
確かに、「無理だよ」言われたことを実際やるのは辛かったし、「もう、無理ゲー」と何度も思いました。けど、それが自分の経験値として財産になっていったのも確かです。
無理だと諦めて、失ったものの代償よ・・・。
それに、「無理だよ」って言ってくる人は本当にごくごく一部です。
大半の人はわたしが何をしようと興味がありません。
だからさー、もう、好きに生きたらいいよねーーーー。
ではまた!