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人間ヲタク世にはばかる(笑)


このPODCASTはこちらhttps://open.spotify.com/episode/5lzie0VWix8P9SGgMLb490?si=vJCTKMgwQ3ekZzLhuS5gCQ

今日は朝からズームミーティングが二つありまして私はとあるワイナリーのイメージキャンペーン的なPR、ソーシャルメディアを主に在宅ワークで雇われフリーランスとしてやっているのですが、ちょっと嬉しいことがありましてそれをここでシェアしたいと思います。
コロナ前までは私はワイナリーでイベント企画、接客業をしていました。

イベントは月に1度あるワイナリーのメンバーさんにむけにやっているもので、いろんなアイデアを季節ごとにやっていました。

私の大好きなローカルのパイ屋さんとコラボしたワインとパイのイベントだったり、チョコレートとワインのイベントだったり。その宣伝の写真をソーシャルメディアに載せてお客さんを呼んだり、またはそのイベントに行きたいからメンバーになろうという人も増えて順調でした。
ワインクラブメンバーというものはワイナリーによりますが会員費用がなく、多く買えば買うほど割安で買えるというのがメンバー制度の良いところで、ワイナリーに行った時にはVIP扱いをしてくれたり、試飲料金が無料なケースがほとんどです。

メンバーになるだけで年に大体2回のワインを定期的に買う契約をするというもので本数も色々選べます。ワイナリーによっては毎回1ケースを要求され、一本1万五千円のものだと結構年間費用かかります。

うちのワイナリーは小規模でやっているので一本の値段は高いもので七千円するものなのですが、定期購買だと3本から始めれます。

ロゼは一番安いので一本三千円、その上メンバーになると20%オフになるので年間費用も負担なく、それでいてワインメンバーのお得なVIP制度や試飲が無料であったり、イベントに行けたりすることができるのでお得なんです。

そんなで私は少し前にお仕事のインスタからワインを買いたいをいうメッセージをいただきその方のインスタをみるとどえらいワインを、つまり私がワインオークションで働いていた時にすごい金額で落とされた幻のワイン系を飲んでる写真ばかりで、誰?何者???と思い連絡させてもらいました。
私はその方とメッセージのやり取りを繰り返し、その方は違う州にお住まいの方でこちらに来られるのは来週になるそうでその日がわかったら連絡しますとのこと。連絡先とお名前を教えてくださいました。

そこで人間ヲタクの私は何者かとリサーチ。すると彼はとある州のプロバスケのコーチ。ひえええええーー!大物やん。。。
ということでオーダーする本数も多いかもと思い、ネットでのオーダーをお願いしました。
するととんでもない額のオーダーが。

アメリカってほんとお金持ちは規模が違うので私が今までみた中で一番大きな売り上げでした。そしてお礼に新しくリリースされたワイン、まだ出していないワインをこちらにいてる間にエンジョイしてもらいたいと思い、いらした時にホテルにデリバリーしました。プロバスケのプレーヤーもワイン好きな方が多く、良い宣伝になりました。
そんなことがあってタイミングよく今回のワイン業界の中では一番大きなワイン雑誌がスポーツプレーヤーの選ぶ一押しワインの特集でなんとうちのワインがセレクトされそれが雑誌に載ったのです。

こんな小さなワイナリー。でも接客がやっぱりものをいうのだなーと実感しました。
私は人が好きでその人を知ることが好き。チャットも好き、連絡をこまめにとることも好き。そのお客さんにあった対応をするのが好き。

そんな好きが今ではそれがいつの間にか得意なこととなっていてそのことをとても嬉しく思いました。

うちの上司はほとんど褒めることをしない人で(アメリカ人には珍しいタイプ)よく同僚は文句を言ってるのですが、好きで得意なことをやっていたら褒められるとか関係ないので気にしてなかったのですが今回は褒めてくれました。
なんかそういう普段言わない人の褒める言葉のパワーって大きいです。

って今回は私の人ヲタクと仕事で嬉しかった自慢エピソードみたいになってしまいましたが。すみません。。
もし私はこんな人生を送ってきました。みたいなことを書きたい人がいたらぜひ送ってください。人間ヲタクの私はとても興味があります。


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