TIME SMART:80%の人は時間貧乏


今日は最近読んだ TIME SMARTって本の話をしたいと思います。
ASHLEY WILLIAMS ってかたが書かれた本で彼女はアメリカでハーバードビジネス大学の助教授をしている人で人は幸せをどう感じるかということをリサーチしている人なんですね
日本語ではお金と時間の科学、幸せになるための時間戦略。というタイトルで出ているのですが、
幸せになるための時間戦略っていう帯のタイトルはどうか。と私はちょっと幸せという言葉にアレルギー反応があるタイプなのでまあまあそこは置いておいて、この本では80%の人が時間貧乏な暮らしをしていると言ってます。
では時間貧乏ってどんな人なのか。
・やらないといけないことに追われている人
・できてないことに焦っている人
・時間が足りないと思っている人

そういう人は生産力に欠けるし、健康状態も悪く、ストレスレベルも高く、そいういうループにハマるとなかなか出れなくて離婚になる確率や仕事を続けれる確率が上がる、そしてそういう人は暮らしの中で笑うことがとても少ないと彼女はまあリサーチをしているので統計で出ているのですね。

そしてこの本では自分はどんな行動をしているか分析し、自分の行動パターンを知ってそれを見直すエクササイズの仕方が書かれています。時間に追われるような行動になぜなっているのか。なぜ焦るようなシチュエーションになっているのか。
時間を作るためには何に時間を費やすか。何に時間を削るかを見極める努力が必要なのです。

この本の一番面白いところはハピネスマネーという言い方をしてお金を表示しているところなんです。
これはまさにそのものやことへの価値を表すお金の表示の仕方で
例えばコーヒー一杯を飲むのにコーヒーが六百円だったとします。
Aのシチュエーションは静かなカフェで飲んで仕事が捗った
Bのシチュエーションはとても店員さんのサービスのいいカフェで飲んだ

どっちもとてもいいシチュエーションで、でもその時にあなたの状況に合わせてハピネスマネーを加算するとしたら
仕事をしようと思ってカフェに行った場合はサービスより静かな雰囲気がいいなどが重視で、Aのシチュエーションの方がハピネス代が多いと思うのです。なのでAのシチュエーションのハピネス代は五百円だと設定します。

Bのシチュエーションはそれに食らべてよかったけどあまり仕事が捗るところには関係がないのでハピネス代は百円としましょう

コーヒー六百円にそのハピネス代を引きます。
Aはハピネス代が五百円だったので結果あなたは百円しか払っていないという計算になります。
そしてBのシチュエーションだとコーヒー代は五百円になり、Aの場合の方が安く上がったという計算になるのです。

ちょっとややこしいですがお分かりでしょうか??
これはお金の価値を表す計算法なのです。
なかなかお金に対してこれくらいの価値があったわ。と数字で表すことってないのですがそれをわざわざ数字や時間に合わせて計算し、ハピネス代と認識することできちんと自分の中で満足ができる仕組みになっているのです。

ロジカルに考える人にはとても向いている計算式だと思います。
セルフケアサンデーを受けてくださった方がセルフケアサービスは値段がとても高いけれどハピネス代がとてつもなく高いので結果とても儲けた気分になるとおっしゃってくださいました。
そんな風に物事を計算して考える方法は私にはとても新鮮で、ロジックに理解し、わかりやすく頭の整理ができたり、何よりも満足度が上がるのでお金に対して罪悪感を感じたり、お金に対しての価値や安ければいいと思っている方の考え方がガラッと変わると思います。

人それぞれものに対して、時間に対しての価値感は違います。その価値感を知ってお金を使うことで自分の中での満足感、まさに幸せ度数が上がるのです。特にコロナかになってからこの価値感はグッと変わってきたように思いますので今までとはまた違った自分のお金の価値感に気づいて見直す必要性があると思います
ハピネス代を加算して計算する方法、とても素敵だなと思いました。
この本は私は英語で読んだのですが日本語でもあります。本の中にはどうやってやっていくかという実際に実践していって書いていく場所もあって読むだけでなく書き込めるスペースもあるので自分の場合はどうなのかと見直すことができます。
日本語のレビューを読んだときにちょっと英語を直訳した感がありますと書いていたので私は英語で読みました。
なので英語で読める方は英語の方をお勧めしたいと思います。

それでは今日の一言イングリッシュはこのTIME SMARTの本の中から選びました。


There is an 80% chance you are poor. Time poor, that is.
80%の人は貧乏なんです。貧乏というのは時間貧乏ということです。

時間は大人になればなるほど、忙しいと思えば思うほどあっという間に過ぎていきます。
今を生きるとか今にフォーカスすると言ってもなかなかそれを具体的にしにくいですがこう言ったタイムスマートのようにハピネス代として考えて数字にして計算することでしっかり自分の中で自覚でき、満足感がかならず得れる考え方が出来ると思います。

昨日のセルフケア貯金とともにこのハピネス代の計算式を取り入れることができたらあなたのセルフケアはバッチリです。
そしてこの本を読んで私が素直に思った感想は。私はロジカルな人間ではないので計算式という形では考えたことがなかったですが昔からかなりこの考え方でお金を使っているという気づきになりました。
そう考えたら私はハピネス大富豪だと自分で知ることになりました。

まさにスティーブ・ジョブズがなれなかったハピネス大富豪。
嬉しい気づきを与えてくれたこの本との出会いに感謝です。

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