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4日目 入国ナミビア

トントン、肩を叩かれる。目を覚ますと「降りるよ」と一声。何事かと思い外に出る。 国境だ。 知らぬ間にかなり寝ていたようで時刻は午前4時30分。 入国審査はアフリカンタイムで進む。3時間半。皆が待ちくたびれた頃にバスは再出発した。 ナミビアに入ってから、景色が変わらない。約10時間同じ景色。最後のフロンティアとは経済に限ったものでもないらしい。 午後7時。予定より4時間遅れ、計25時間のバス旅が終わった。 そろそろ日が沈む。夜のアフリカをバックパックと共に歩くことを

    • 3日目 ナミビアは待ってくれる

      今日がケープタウン最後の日。ギリギリまで満喫するべく街を散策。初日は警戒しすぎるあまり、恐怖を感じていた。が今は視線は感じるが危険は感じない。ホームレスから声をかけられる事にだけは慣れることができなかったが。 ホットドッグ(140円)。昨日オススメされた一品。美味しい、何よりボリューミー。これを知ったら、セブンのフランクフルトはもう買えない。 バス停に着く。荷物をラップで梱包。控えの紙を渡され、これと交換で荷物を受け取るシステム。日本の夜行バスなんかよりちゃんとしてる。陰

      • 2日目:優しいアンゴラ人とテーブルマウンテン

        明日にはナミビアに入国するため、PCRを受ける必要がある。大きい病院へ。 PCR受付に行ってその旨を伝える。1.2割しか聞き取れなかったが、ここではないらしい。困った。カフェで他を探そう。 席に座ると隣のおじさんが話しかけてきた。アンゴラ出身の彼と日本車の話で盛り上がった。ケープタウン歴が長いらしいので、病院紹介してよと頼むと電話までしてくれた。自分だったら見ず知らずの外国人にここまで温かく接することが出来るだろうか。ありがとう。 PCR後はテーブルマウンテンへ。思った

        • 1日目:ケープタウンを知る

          ドバイ⇨ケープタウン(南アフリカ🇿🇦) 飛行機のドリンクサービスからこの日は始まった。いつも水だったけどマンゴジュース。クソまずい。初マンゴーがこれだったら、一生マンゴーを口にしなかったと思う。そんくらい酷かった。 到着。入国審査はドバイ同様あっさり。抜けたらタクシー勧誘の嵐。南越谷のキャッチくらい多い。 逃げるようにトイレに行ったら、リュックサックの小さいポケットを指さされ” Is this a bomb? “ と警備の人から。"No テッシュペーパー! “ と焦って

        4日目 入国ナミビア

          0日目 ドバイ、都会

          成田⇨ドバイ(UAE 🇦🇪) 2022年2月22日。初めて日本以外の空気を吸った。 アフリカ旅0日目の今日はドバイでトランジット。 ケープタウンへのフライトまでは22時間。アーティスト?活動をされているRさんに会いに行く。彼とは2日前にオンラインイベントで偶然知り合った。 待ち合わせ場所はドバイモールの紀伊國屋。そもそもドバイに紀伊國屋があることが驚きだったが、孫悟空を囲むように並べられている仮面ライダーと進撃の巨人のフィギュア達に驚かされた。日本において交わること

          0日目 ドバイ、都会