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時間経過の速さ 主観力

 こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。公認会計士試験合格を目指し、部活動・大学生活との両立を行いながら努力しているマクベスです。
 今回は、なんとなく感じたことを、今の気持ちのまま記録したいと思います。

母校を訪れた話

 先日、母校の高校に行きました。理由としては、高校生の研究中間発表のアドバイザーを行うという仕事があったからです。
 わずか3ヶ月ほどで準備したとは思えないほどの素晴らしい発表ばかりで、自分自身とても刺激を受けました。

 「自分はこの3ヶ月で何を成し遂げたのだろうか」
 「本当に満足のいく日々を送ることができているのか」

 高校生活とは異なり、「授業を受ける」という行為以外は一切管理されない大学という環境は、自己管理が徹底していないと満足のいく生活が送れません。かつて理不尽な体育の先生に言われた、「お前たちには主体性がない」という言葉。当時は『アピール力』程度の意味で捉えていましたが、最近では『行動力』という意味なんじゃないかとも考えるようになりました。
 
 高校生の研究の特徴として、「異常なほどの主観力」というのがあります。自分の熱量の大きさで研究テーマを設定している分、その熱量を自分でコントロールできていないのです。研究そのものの独創性は素晴らしいのですが、そこからの結論で少しずれてしまう。「過程⇒実行⇒結果⇒展望」と進んでいくにつれて、研究した本人ですら把握できない方向に進んでしまうケースも時折見受けられます。
 しかし、この「異常なほどの主観力」こそ、最大の長所と言えるべき点であり、自分が最も失ってはいけない「野心」なのではないかと感じました。所謂「若者らしさ」です。

異常な主観力

 何かを行動に移す時、思いとどまってしまう。誰かに思いを伝えるかどうか悩んでしまう。こういった場合、邪魔をしているのは「まだ存在しない未来」を想像する客観性ともいえるでしょう。
 それを無視し、自分の思うがままに行動する。エゴとはまた少し違った熱い活力が「主観力」には根付いています。

 自分はこの「主観力」を失いたくはないです。

 自分の夢に近づくことの出来る目標ならいくらでも設定する。そして、絶え間ない努力。もし失敗してしまったらまた修正する。そしてまた目標に向かって努力する。
 どうもここ最近は機械的な日々を過ごしているような気がしていました。朝起きて勉強をする。部活動に行って帰りに電車で授業動画を見る。夕食を頂いて勉強をして寝る。これを7回繰り返すような日々です。
 この姿勢は変えずに行きたいのですが、自分の中でも小さな目標は毎週持ち続けたいな、と感じました。高校生が好きなことを全力で研究しているように、自分もできる限りの全力を尽くしたくなるような日々を送りたいです。

 ちなみに、今年度の大きな目標はすでにnoteに投稿している為、よろしければ是非ご覧ください。

おわりに

 周りの大学生と話していると、「勉強は楽をするもの」という考えが前提にあることが多いです。マイナス的に捉えれば、「いかに勉強をしないで済むか」という議論になりますが、プラス的に捉えれば、「いかに限られた時間で沢山の勉強ができるか」という風にも言えるのではないでしょうか。
 常に悲観的になることなく、前向きに生活していきたいです。
 今回もご覧いただきありがとうございました。よろしければ、スキ・フォローよろしくお願い致します。

 画像は『snafu_2020』さんの紫陽花の写真を使わせて頂きました。素敵な写真をありがとうございます。
 気づけばもう暑い夏。忙しない日々が続いたせいか、今年はあまり紫陽花を見ることができなかったような気がします。今年の夏はなるべく沢山の景色を写真に収めたいです。

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