ドラクエⅪの語られてない話  妄想考察4

古代プワチャット王国でわかっている事

数百年前に滅びた。

数年前にプチャラオ村の後ろに壁画を発見。

壁画の中のモンスターであるメルトアはウルノーガを愛しきあの方と言っている。

プワチャットは魔物達と人間が共存している世界の可能性はないだろうか?そうなると他国が滅ぼす正当な理由になるし、メダル女学園のモンスターとの共存はその名残ではないのだろうか?

プワチャットを考える際、一番近隣のメダチャットは外せない。ここはメダルを探し、拾うという事で淑女を育てるという、正直意味不明な理念の学園である。しかしその名はクレイモランなどの離れた地域からも信頼されている。マルティナの母親もここの元生徒で、デルカダールに嫁いでいる。そしてマルティナを産み亡くなった。マルティナの母は結婚直前までメダジョにいたと思われる。となると、政略結婚の可能性が高い。見初められたのならば、デルカダール王がメダジョに来る必要がある。政略で無く、深い愛の結婚だと言うなら、何かしらが残っているだろう。グレイス先生との仲違いを想像するに、ここで深く学んだ人間が、知識を蓄えた女性がただの政略の道具として使われるなんておかしい!とグレイス。しかしマルティナの母は仕方ない事、運命と諦めている。グレイスは共に学び成長したはずの友の前時代的な思想が認められなかったのだろう。そして仲違いした。話を戻すと、メダジョはわずかながらプワチャットの理念を継いだ存在の可能性があるかもしれないと言うことである。

小さなメダルとはプワチャットの通貨なのだろうか?集めると言うことは非常にコレクション性が高いと考えられる。とても精巧であり、芸術性が高い。発見したあと、家タンスにすぐしまうほどに。そのような物が通貨であった場合、他国に対して文化的な優位をとれたに違いない。あと7代目校長が本作のメダル校長だが、任期を30年としても200年ほど前だ。もしかすると100年くらいかもしれない。プワチャットの崩壊が遥か昔と言われているため、その程度の筈がない。メダル女学園の始まりはモンスターを仲間にできるプワチャットの生き残りがクレイモラン王に謁見したことに始まる。終止苦汁を舐めていたクレイモランはユグノアとデルカダールの力を弱めるためにはあらゆる事をしたと思う。そこに元、プワチャットの力を持った者が現れた。彼は世界中に残っているだろうプワチャットの遺産、小さなメダルを集めながら安住の地を探していると言う。クレイモラン王はそこに出資し、あの誰の物でもない土地に平和な学校を作ると宣言した。そこには女性を集め、王族や貴族にふさわしい淑女を育てる教育を行うとした。そして、各国も王女が生まれた場合、メダジョに通う事を約束させた。クレイモランはそうやって他国にあらゆる権力者の妻として送り込む事に成功した。メダジョをブランディングする事で、政略結婚を有利に進めたのだ。マルティナの母もそうだった。だがしかし、子をもうけて、すぐに亡くなった。最悪の事を考えれば、クレイモランに対する警告の意味で、デルカダール王が殺したとも考えられる。メダチャット地方というネーミングはメダル女学園のある元々プワチャット地方の略であろう。しかし元プワチャットのモンスター使いにこの事を納得させるには骨が折れた筈だ。だから公な理由を提示しなければならない。クレイモランはプワチャットの再建を約束したのではないだろうか?それがモンスターの教師や、生徒がいる理由である。プワチャットにはモンスターの女王がいたのではないだろうか?それを育てるための機関とする事を裏の目標にする事で手駒にした。プワチャットと関係する女のモンスターといえば、壁画のメルトアである。しかし彼女の性格はかなり難がある。しかしあれはウルノーガが作った存在に過ぎない。ウラノスが恋したメルトアは全然違う人物だったのではないだろうか?

次回は100%妄想のプワチャットの崩壊を考えたいと思う。



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