暑い日の冷戦
現代人にあるまじきなのか、
クーラーが嫌い。
梅雨の時期から、
このジメジメした時期から、
私の戦いは始まる。
暑いより涼しいことは良いこと。
ジメジメするより爽やかなことは良いこと。
熱中症対策はやるべきこと。
でもね。
クーラーは嫌いなの。
クーラーに当たると、
怠くなる、
お腹が痛くなる、
眠くなる、
やる気がなくなる、
思考回路が止まる、
総じて、調子がイマイチになる。
なぜかわからない。
昔から。
色々と試した。
風に当たらないようにしたり、
毛布を掛けてみたり、
温かい飲み物を飲んでみたり、
早寝したり。
でも、調子がイマイチ。
だから、
クーラーが嫌い。
そんなとき、
扇風機がちょうどいい。
風量を調整し、ちょうどを見つけ、
暑過ぎず、寒過ぎずを探す。
体調はボチボチ。
そんなことは、他人は興味ない。
だから、始まるのだ。
親指ひとつで、クーラーを入れる。
私は、拒む。親指で、切る。
そんなのは、許されない。
また、親指ひとつで、クーラーを入れる。
終わらない冷戦。
いや、嘘をついた。
いつも私は負けるのだ。
クーラーは入りっぱなしになる。
暑さ寒さに負けたのではない。
クーラーを付けるか付けないかで負けたのだ。
だから、私はクーラーが嫌い。
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クーラーは苦手。
良さは十分に分かっている。
でも、この戦い。
なんだか、いつもクーラー好きに負けたような気になる。なんだか悔しい。だから、クーラーが嫌い。
だって、負けず嫌いだから。
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