molly_森下政浩

(株)マネーフォワード_ビジネスカンパニー_HRソリューション本部 Ex Career…

molly_森下政浩

(株)マネーフォワード_ビジネスカンパニー_HRソリューション本部 Ex Career:出版→インテリジェンス→GMO Gr.→イノベーション BtoB/SaaS IS中心にセールス周り。日頃、愛犬(ポメラニアン♂x2歳)と戯れ中です。

最近の記事

約5年ぶりの転職で大切にしたこと。

なぜ、書いたのか?これを書いている今現在(2023年9月上旬)、4年9ヶ月勤めた現職を卒業し10月から新天地に移ります。せっかくの機会なので、今の気持ちや今回の転職活動で大事にしたことを備忘録として残しておこうと思いました! そのため、私的な部分も多く共感想定n数はかなり僅かであることは確実ですが、何かしら誰かの琴線に触れる部分があれば幸いです。 まずは、今の会社にお礼を言いたい。 忘れる前に先に書いておこうと思います。この記事を書いている現時点ではイノベーション(B

    • 読書レポート『セールス・イネーブルメント』

      所感日本では意外と存在してそうで存在していない「セールス・イネーブルメント」の実用書。著者の前書は組織づくりや概念に立脚されていた印象でした。そもそもこのコンセプトが広義なので、それぞれが"これがイネーブルメントだ!"と言ってしまえば、そうなりがな節もあるものだけど、著書はさすがこの領域の専門家と頷ける教科書的な一冊でした。 Salesforceでイネーブルメントの旗揚げ役として従事されただけあり、0→1の立ち上げフェーズから社内浸透、イネーブルメント人材の育成・採用まで

      • キャリアにらめっこの言語化(殴り書きだけど意外と本質が染み出る)

        • 読書レポート【前編】「Product Led Growth」(プロダクト・レッド・グロース)

          所感 SaaSモデルはもちろんですが、幅広い製品やサービスのマーケティング方法論として汎用的に応用できる内容と感じました!特にパンデミック以降、我々のビジネス環境に溶け込んだZoom、Slackなどもプロダクト・ドリブンでPLGモデルを果敢に取り入れ成長を加速化させている事例企業と言えます。 また、戦略論はこれまで多数ありましたが、ここまでプロダクト目線に踏み込んで整理された書籍が意外とあるようでなかった、というのも興味深い。 時代の変遷として、デスクトップからオンプ

        約5年ぶりの転職で大切にしたこと。

          読書レポート『起業の天才!-8兆円企業リクルートをつくった男-』

          全体所感(100%個人的な見解) 昭和・平成・令和と日本の激動時代の空気感をコンパイルしたドキュメンタリー映画を観る感覚に近い一冊(第一部~三部まで分かれている) 膨大な史実データをもとに、丁寧なその時々の江副氏の感情をはじめ、関係人物の動きや心情を描いており小説タッチのような味わいもあった。 リクルートという巨大企業を創ったストーリーの奥には、一貫して「圧倒的な当事者意識」「社員皆経営者主義」のテーマがある。 栄枯盛衰の人生を送った内容は、0から1を作ること、

          読書レポート『起業の天才!-8兆円企業リクルートをつくった男-』

          4/5-7は「営業支援Expo」に出展。あいにくの悪天候でしたが、多くの来場者の方と出会いプロダクトを届けられる裾野を感じた期間。自分は主にデモ担当。 今回、新卒のメンバー(エンジニア)もブース集客に協力してくれました。全員その目標も達成!素晴らしい3日間でした!

          4/5-7は「営業支援Expo」に出展。あいにくの悪天候でしたが、多くの来場者の方と出会いプロダクトを届けられる裾野を感じた期間。自分は主にデモ担当。 今回、新卒のメンバー(エンジニア)もブース集客に協力してくれました。全員その目標も達成!素晴らしい3日間でした!

          最近は共催セミナーのラッシュ。近々、また別のウェビナーがあります。MA/SFA/CRMツール「クラウドサービスサスケ」のベンダーさんと。今後のB to Bマーケ/セールスのご参考になるかと思います! https://promote.list-finder.jp/seminar/2023-3-23/

          最近は共催セミナーのラッシュ。近々、また別のウェビナーがあります。MA/SFA/CRMツール「クラウドサービスサスケ」のベンダーさんと。今後のB to Bマーケ/セールスのご参考になるかと思います! https://promote.list-finder.jp/seminar/2023-3-23/

          読書レポート「キーエンス解剖」-最強企業のメカニズム-

          全体所感 日経ビジネスの記者が著者のため、丁寧な取材による情報の網羅性・関係者のインタビューから見える社風・文化などがよくわかる一冊。 直接、中に入り込み一次情報を得ているため情報の信憑性も高く、適度に記者の考察や切り口から語り手の言葉を抜粋しながら深掘りしてくれているため、単なるビジネス書というよりエッセイ、小説のようなウェットな読み応えもあった。 時価総額で国内3位、営業利益率55.4%、自己資本比率93%、平均年収2,000万とまさに経済的にはビッグジャイアントの同

          読書レポート「キーエンス解剖」-最強企業のメカニズム-

          日々の業務を棚卸し。各タスクにどれだけ時間がかかったのか詳細に残すことで色々と改善点が分かる。 第三者のフィードバックをもらうことも有効!地味、しかし刀を研ぐ意味では日々の無意識怠慢、進化の余地のヒントになります😊 ・平準化できる業務 ・属人的内容の断捨離 ・日中の時間管理

          日々の業務を棚卸し。各タスクにどれだけ時間がかかったのか詳細に残すことで色々と改善点が分かる。 第三者のフィードバックをもらうことも有効!地味、しかし刀を研ぐ意味では日々の無意識怠慢、進化の余地のヒントになります😊 ・平準化できる業務 ・属人的内容の断捨離 ・日中の時間管理

          キーエンス解剖の本。引き算で商品開発する姿勢はSaaSも参考にすべき。機能過多は悪しきトレンド。 商品化するまでに企画開発部が着手する案が30個あれば3個くらいが本流に乗りそのうちの1個が採用される狭き門。 商品化前に20件以上、顧客にヒアリングする定量目標も含めて流石🥺

          キーエンス解剖の本。引き算で商品開発する姿勢はSaaSも参考にすべき。機能過多は悪しきトレンド。 商品化するまでに企画開発部が着手する案が30個あれば3個くらいが本流に乗りそのうちの1個が採用される狭き門。 商品化前に20件以上、顧客にヒアリングする定量目標も含めて流石🥺

          「ITトレンドEXPO2023」見逃し配信も! バチェラーの黄さんなど著名人から業界トップの様々なビジネスリーダーのセッションも見れてこれだけでかなり勉強になります。 自身が登壇したものも見返すことができました。 https://it.expo.it-trend.jp/session/170

          「ITトレンドEXPO2023」見逃し配信も! バチェラーの黄さんなど著名人から業界トップの様々なビジネスリーダーのセッションも見れてこれだけでかなり勉強になります。 自身が登壇したものも見返すことができました。 https://it.expo.it-trend.jp/session/170

          「ITトレンドEXPO」でマーケティングオートメーションに関する登壇をしてきました。働き方改革、DX推進、コロナ後のB to B活動の一助としてMAツール業界は盛り上がっていますが、理想と現実のギャップがあるのも事実です。 機能から入らず、実現したいことドリブンが大切!

          「ITトレンドEXPO」でマーケティングオートメーションに関する登壇をしてきました。働き方改革、DX推進、コロナ後のB to B活動の一助としてMAツール業界は盛り上がっていますが、理想と現実のギャップがあるのも事実です。 機能から入らず、実現したいことドリブンが大切!

          読書レポート「エコシステム・ディスラプション」

          全体所感 ビジネススクール教授であり経営戦略が専門ということもあり、深い考察、研究、豊富な事例と読み応えのある一冊。 普遍的な結論、フレームワークやツールの提示方法など雰囲気としては、目名著『ビジョナリー・カンパニー』シリーズに近いものを感じた。 これまでの決まった業界や”枠”の中での競争戦略ではなく、パートナーとの連携・共生を前提とした考え方、リーダーシップを標榜とするのではなく、自社の価値構造によってはフォロワーにつくことのメリットなどこれまでの経営戦略本とは異なる考

          読書レポート「エコシステム・ディスラプション」

          MAツールで"導入時"に検討されるシナリオ機能。しかし、当社調べで70%以上の方が使いこなせていない事実が明らかになりました。 勝ちパターンが醸成されていない中で高度な機能を使うのは、様々な工数負担などハードルを上げます。っていうカウンタートーク例がこちら(ブラッシュアップ中)

          MAツールで"導入時"に検討されるシナリオ機能。しかし、当社調べで70%以上の方が使いこなせていない事実が明らかになりました。 勝ちパターンが醸成されていない中で高度な機能を使うのは、様々な工数負担などハードルを上げます。っていうカウンタートーク例がこちら(ブラッシュアップ中)

          商談をAIで分析(Zoomとamp talkの連携)

          商談をAIで分析(Zoomとamp talkの連携)

          読書レポート『若手育成の教科書』サイバーエージェント式人が育つ「抜擢メソッド」

          1.学んだこと ①「自走サイクル」 1.抜擢 → 2.決断 →3.失敗 →4.学習 まず、抜擢を明確に行うことが大事。意味づけや期待することなど丁寧に伝える必要あり。 その後の失敗を前提に経験知を蓄えて素地をつくった後に再度学習することの大切さ。 PDCAサイクル同様、このプロセスを回すということ、また高速に回転させることで成長スピードに大きく影響する点も印象的だった。 ②「言わせて、やらせる」 宣言責任⇔承認責任 上司、メンバーが両方コミットすることで作用する、というのが

          読書レポート『若手育成の教科書』サイバーエージェント式人が育つ「抜擢メソッド」