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【見知らぬ方に教えていただくシリーズ】その4:悩みの答え

悩みながら街を歩いていると、期せずしてメッセージのようなものをいただくことがある。

【例1:2018年 49歳】

神社に向かう道すがら。ため息まじりに「(とある事情が)全然上手くいかない上に、こんなことになっちゃってるけど、いいんだろうか……」とぼんやり歩いていると、前方より2つの人影が接近。

で!4年後の現在(2022年)で考えると、彼女の言葉はやはり天啓だったのだと思う。「上手くいっていなくて正解」だったのだ。

何事も、長い目で見ないと分からない。
それを教えて下さる何か。……ありがたいよな~……などとしみじみしつつ、未だに彼女の計画が何だったのかも気になったりする私である。


【例2:2018年 49歳】




【例3:2018年 49歳】

とある晩秋。脳みそに悩みを充満させながら、駅までの道を急いでいた。
ジリジリとしたステップで、人々をビュンビュン追い越す私。
間もなくとある若き女性に追いついたのだが、それがまたなかなか追い越せず、しばしデュオのように突き進むことに。


【例4:2019年 49歳】

よく晴れた春の日、駅までの道を歩いている時。
ビルの隙間から見える麗らかな空を見上げながら、私はぼんやり思った。
『あ~あ、あれがああなればいいのに。それがきっと、あの人とっても私にとっても、本当の幸せになると思うんだけどなぁ……』
そして、ふと視線を地上に戻すと……

見た瞬間は、あまりのタイミングの良さに結構ドキッとした。



【例5:2022年 52歳】

1月下旬。新年早々ままならぬ現実に落胆しながら、地元の交差点で赤信号にひっかかる。
そこでとある文字が目に飛び込んで来た。