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【へっぽこ体験記】夏の四国ドライブ旅②沈下しかける沈下橋

自分の世界を広げるための1人旅。そのとき感じたことを記録するためにnoteを書いています。
同じ場所に行った気持ちになれると嬉しいです٩( 'ω' )و

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四国2日目です ・ω・)و

早朝は雷が鳴っていました。
寝れたような、寝れなかったような、、

こちらのビジネスホテル、朝の6:30から朝食バイキングをやっているみたいなので、早速行こうと思います。

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なんと、カツオのたたきがありました。
うれしい。

しかも美味しい。

さらに嬉しかったのが、卵が2種類あったこと。

それに加えて、高知県産のかつお節だし醤油もある。おかげさまで最高すぎる卵かけご飯が完成し、朝から大満足です。

しかもこの朝食バイキング、500円
なんてこった。ありがたや。

ホテルサンリバー四万十


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沈下橋めぐり

「高知と言ったら沈下橋(ちんかばし)」というイメージを、私は勝手に持っています。

沈下橋とは、四国で1番長くてめっちゃ綺麗な川「四万十(しまんと)川」に架かるコンクリート製の橋々です。

四万十川と沈下橋

沈下橋には、柵がありません
コンクリートの板みたいになっています。

四万十川付近は台風が頻繁にやってくる土地柄なので、一般的な橋の造りだと水や流木の勢いですぐに壊れてしまうそう。

なので、川が増水したときに沈んでもいい造りになっています。

増水したら川の中に沈み、水が引いたらまた橋となる。

自然と共に暮らす風土が自分にとっては新鮮だったので、ずっと気になっていました。

見た目もなんか好きです。


そんな沈下橋を今日は3つ巡り、梼原(ゆすはら)町に向かう予定です。

愛媛の方に北上していく


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1つ目「高瀬沈下橋」

雨が止んだタイミングを見計らってホテルを出発し、ガソリンを満タンに入れて四万十川へ向かいます。


だんだんとグネグネした道になっていき、

山道をしばらく走ったら、高瀬沈下橋へ到着。

青い看板の奥が駐車スペース


車を停めて、坂を下っていきます。

おお〜…

これが初めて生で見る沈下橋。


…なんかちょっと怖い

連日雨だったので、川が増水して流れがすごく速くなっています。

ひぃ〜


でもせっかく来たから、、

この奥の方まで渡ってみたい。

せめて1/3くらいまででも、、

…ひょっ

一歩


これが限界でした。


むりぜよ。


前に進むどころか、橋に乗っただけで動けませんでした。

ずっとスタート地点におる



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2つ目「口屋内(くちやない)沈下橋」


次の沈下橋に行きます。

あーこわかった。


車で15分ほど、四万十川沿いを走ります。

口屋内沈下橋の近くには公衆トイレの駐車場があるので、そこに車を停めて歩いて下っていきます。

お手洗いが優先なので長居はできない


さっきよりちょっとやばそうな気配がします。

一旦、私の想像していた四万十川を置いておきます。

日本三大清流の一つ、四万十川


わァ….

流れがさっきよりもっと激しくなっています。

沈下しかけている。

沈下橋が沈下するって、想像してたよりヤバいことなんだな。



ダメ元でちょっと橋に足を踏み入れたら

わっ. . .

と空気が変わって、

川に飲み込まれているというか、
空気と一体化しているというか、

とにかく天に召されそうだったので即引き返しました。

三途の川かとおもた


駐車場に戻ろうと歩いていたら、後ろからママチャリに乗ったおばあさんにスィーっと追い抜かされました。

え?…

あの橋渡って来た!!??

と思ったら、軽トラのおっちゃんも橋へと向かっていきます。


地元の人にとってはこの橋もライフラインだから普通に日常なのか。

すごいな。

どんな環境だ、、

軽くカルチャーショックを受けました。

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3つ目「岩間沈下橋」

再び車に乗って、次の沈下橋に向かいます。

急に狭くなったりもする山道。
曲がった先の目の前に、大型トラックが止まっていたときは、心臓が飛び出たかと思いました。
山の暗さが相まって大きな化け物かと思い、固まってしまい、正面からバカでかクラクションを鳴らされました。

そんなこんなでびくびくしながら、何とか岩間沈下橋付近に到着。

「岩間四万十茶屋」の駐車場に停める

茶屋に入り、何か食べたいなーとアイスコーナーを覗いていたら、
「ゆずシャーベットか、メロンアイスがあるよ。」
とおばちゃんが出して見せてくれたので、メロンを選びました。

そしたら激うまだった。

西土佐産のマルセイユメロン
果肉も入ってる

近くで売ってたら定期的に買いに行くレベルで美味しい。

高知の一部でしか買えないらしいです。

しかも期間限定っぽい。

もし西土佐の方に行くことがあれば、是非食べてみてほしいです。

販売元のお店→ストローベイルSANKANYA



「あそこにこの新聞紙敷いて食べな〜」と茶屋おばちゃんに紹介されたベンチに座り、引き続きメロンアイスを楽しみます。

以前、沈下して壊れてしまった橋の一部でつくられたベンチ

目の前の四万十川は、もう割と最終形態だろうというくらいに増水していました。

それでも車は通るし、
人もいる

安全なんじゃないかと錯覚しそうになりますが、
流れはめっっちゃ速いし、ゴーーーって音がしています。

普段はもっと綺麗で穏やかなんだけどね〜」と、茶屋おばちゃんは言っていました。


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梼原町へ

さて、沈下橋を3つ巡り満足したところで、本日の宿がある梼原(ゆすはら)町へ向かいます。
車で約1時間。

愛媛県にちょっと入ってまた高知に戻るというコースです。

いろいろな町を通り過ぎて、そこで暮らしてる人の気分を疑似体験しながら静かに楽しくドライブして行き、

無事、ゆすはらへ到着。

朝早くから活動していたので、
お昼頃に着けました。

次の記事はお昼ご飯からスタートしたいと思います!

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運転時間:2時間くらい
運転距離:90kmほど
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今回訪れた場所↓



③へ続く

サポートありがとうございます!