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海外旅行で準備しておきたい、防犯グッズ・対策🆓+持ち物とやることチェックシート

ここ最近、海外旅に行くことがちょこちょこあり、これからも行きたいなと思っています。

日本は比較的安全な国なので、普段気にすることはないですが、それゆえに海外では日本人がターゲットにされる犯罪も多くあります。

安全に過ごすために対策しておきたいですが、調べるのって面倒くさいし、何が本当に役立つのか分からない…

そこで今回は、自分がいろいろ調べた中で実際に使ってみて良かった防犯グッズを共有します。

また、記事末では海外旅行時の持ち物とやることチェックシートを有料公開しています。


【スリ対策】

観光地や電車などの人混みでは、気付かれないうちに鞄を開けられ、物を盗られることがあります。

「鞄を前に持つ」といった対策は大事ですが、常に気を張ることは難しいので、カラビナやジッパータブを使って、チャックを簡単に開けられない様にすると、ガードが強まります。

厳重すぎると自分で使いづらいので、
「こいつはやめとこう」と思わせる引っ掛かりを1つ作る

アルミスクエアカラビナ3連リング / 495円

ジッパータブ / 220円


財布は、万が一盗まれても悲しくないものにします。無印良品の「ポリエステルカードケース」は、サイズもちょうど良く、軽くて使いやすいです。

ストラップを鞄に繋げて使う

無印良品 ポリエステルカードケース / 690円


日本では聞きなじみがありませんが、クレジットカードやパスポートの情報を特殊端末で盗み取る「スキミング」という犯罪が各国で行われています。

鞄越しにタッチされることもあるので、カードとパスポートは、スキミング防止機能が付いたケースやポーチに入れると安全です。

スキミング防止パスポート・カードケース / 298円

安いし、いっぱい入っています。

ちなみに、ATMや券売機などの端末自体にスキミングの細工がされていることもあるので、駅や路上の決済端末では現金を使った方がいいようです。


また、貴重品を入れるバッグは2つに分けると、どちらかを盗まれた時に対応しやすいです。

セキュリティポーチ(腰巻きタイプ) / 2,688円

腰に巻いて服で隠すタイプで、スキミング防止機能も付いています。軽いベルト代わりにもなります。

腰巻きポーチは割と使いやすいですが、服を選ぶので、私はスマホショルダーに小さいポーチを付けてクレジットカードやパスポートのコピーなどを入れています。

ダイソーのポーチ
貴重品を無くしたときの対応(※記事末にデータあります)や、チケットを小さく印刷したものもここに入れてる

スマホも、ストラップを付けて、できれば服の下などに見えないようにしまっておきます。
スマホを触っていたら強奪されたり、テーブルに置いていたら盗られたりすることがあるので、使用時も注意します。


【置き引き対策】

電車やバスに乗るとき、スーツケースを座席から離れた場所に置かないといけないことがよくあります。
ホテルも安全とは言い切れないので、スーツケースにワイヤーロックを付けると安心して過ごせます。

巻き取り式ワイヤーロック / 1,180円

巻き取り式はコンパクトだし、1つで複数人の荷物をまとめてロックすることもできます。

ただ、スーツケースが盗まれることはそんなに無いので、正直ここまでしなくても良いかなとも感じています。ワイヤーロック自体は軽いので、一応持っておいて損は無い程度です。

※電車やバスで使うときは、降りる前に余裕を持ってロックを外してください。


【身を守る】

1人で夜道や人通りの少ない道を歩くのは危険なので、防犯ブザーがあると役立つかもしれません。

金銭を狙った犯罪は男性の方が被害が多く、背後から首を絞められて貴重品を盗まれる事件も起きているので、男女共に注意したいです。

防犯ブザー / 1,650円

これは、ボタンを2回押すと音が鳴る方式なので、誤作動を防げます。

サイコール / 286円

手軽なものだと、ホイッスルもあります。安価で、電池切れや誤作動の心配が無いのが良いです。


Googleマップで位置情報を共有

誰かと一緒に旅行に行くときは、位置情報を共有しておくと、何かあったときに役立ちます。
何かなくても、位置が分かると別行動や待ち合わせもしやすいです。

位置情報アプリはバッテリー消耗が激しいので、
新しくアプリを入れるよりも、
Googleマップで位置情報を共有すれば一石二鳥

他にも、当日の行動で気をつけたいことはいろいろあります。

⚠️👀券売機を使う時は、背後を警戒する
カードの暗証番号を盗み見られたり、後ろからタッチパネルを操作されてチップを要求されたりする。

💳🧾クレカ支払い後は、レシートで金額確認する
会計ミスや、高額請求されていることがある。

👛🙅貴重品を人に渡さない
警官や迷い人を装って、財布から現金を取られたり、クレジットカードすり替え詐欺が起きている。

🗣️🫥見知らぬ人から声をかけられても反応しない
ミサンガや花を渡されてお金を要求されたり、睡眠薬入りの飲食物を使った強盗被害が起きている。

具体的な被害や対策は、外務省の海外安全ホームページで国名を検索すると出てきます。

ただ、貴重品よりも命を守ることが最優先なので、状況によっては荷物を諦めるという選択肢も心に留めておきたいです。

あとは、「ちゃんとしなきゃ」と思いすぎると楽しめないので、あんまり気を張り過ぎないのも大事だと思いました。
↓やらかし事例

また、頻繁に海外旅行に行かない人が、その時しか使わないものを沢山買うのはもったいないので、借りたり、持ってるもので代用するのもいいと思います。

こういった準備は面倒くさいし多少お金もかかるけど、現地で被害に遭うともっと面倒なので、バランス良く対策をして楽しい旅を過ごせたらいいなと思います。

***

✍️海外旅行時の持ち物とやることリストのチェックシート

  • 持ち物チェックリスト

  • 海外に行く前にやることリスト

  • 貴重品紛失・盗難時の行動と貴重品情報メモ

この3つが入ったスプレッドシートを自分用に作って使っているのですが、考える手間が減るのでめっちゃ楽です。

いろんな人に欲しいと言われるので、こちらから↓データを300円で販売しています。
自分用にカスタマイズもできるので、編集して使ってみてください。


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