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【旅ログ】ケアンズ①オーストラリアのサブウェイで英語の洗礼を受ける

↑前回の記事

朝6時、”Welcome to Cairns.” という機内放送で、ケアンズ空港に到着。

オーストラリア東部の時差は日本より1時間早いだけだから、時差ボケが無くていい。

Uberでタクシーを呼んだら、中華系のペンさんが3分ほどで来てくれた。

英語で何か話したりするかなぁとドキドキしたけど、そういう空気ではなく、約15分間会話のない車内で静かにケアンズの街並みを眺めた。

空港から中心市街地まで2600円くらい

ホテルに荷物を預け、目の前のケアンズ・セントラルというショッピングセンターへ朝ごはんを食べに行く。

ケアンズ・セントラル

フードコートのサブウェイで、サンドイッチを注文してみることにした。

かめ🐢には、サブウェイはハードルが高くない?と少し反対された。

カスタマイズ形式のサンドイッチ屋さんなので、パンの種類や具材など、英語でコミュニケーションするのはなかなか難しい。

Google Mapsより

案の定うまくいかず、店員のお兄さんにいじめられながら不本意なカニカマサンドが完成した。

ニヤニヤしながら黙ってただ立っている店員との時間が、怖くてムカついた。

本当は海老とかサーモンが食べたかった。

でも結構おいしかった
830円くらい

かめ🐢は、違うお店のベトナム風生春巻きを食べていた。



今日はさっそく観光、世界遺産の熱帯雨林に囲まれたキュランダ村へ行く。

バスとスカイレールを使って1時間半くらい

予約したシャトルバスに乗って、まずはスカイレールの駅へ向かう。

運転がダイナミックすぎて酔い止め必須


ちなみにスカイレールは、モノレールとロープウェイを組み合わせた日本企業発の乗り物らしい。

スカイレール公式サイトより

↑このように、熱帯雨林とグレートバリアリーフを同時に眺めることができる。

でも、この日の景色はこうだった。↓

霧から対向スカイレールが急に現れる

今日は雨なので、1時間半、霧の中のスカイレールを過ごすことになる。

でも、そのおかげで一緒に乗った韓国人のソンちゃんといろんな話をして仲良くなれた。
今、1年間のバックパッカー旅の5週目らしい。

辛ラーメンユッケなど、韓国料理の発音を教えてもらった。

今日は、かめ🐢とソンちゃん🍜と3人でキュランダ観光をする流れとなった。

途中下車して、熱帯雨林を散策できる
乾季は迫力弱めのバロンフォール
左上にキュランダ列車

キュランダ村に到着したら売店でカッパを買い、かめ🐢とソンちゃん🍜と、お土産を見たりお昼ごはんを食べた。

私は最近、韓国のインスタント麺にハマっていて、「ジンラーメンプルダックポックンミョンが好き」と言ったら「なんでそんなに知ってるの」と仰天していた。
「チャミスル」と言ったら爆笑していた。(韓国のお酒の商品名)

英語というツールがあると、母国語が異なる同士でも話して笑ったりできるんだなと、その広がりを実感した。


そして午後は、予約していたアーミーダックに乗りに行く。

第二次世界大戦で使用していた水陸両用車を、観光用に少し改造したものらしい。

ガイドの人とこれに乗って、熱帯雨林を散策する。

当時の写真

雨だからか、乗客は私たちだけという贅沢なツアーが始まった。

ガイドのリースさんは、英語と日本語を交えながら、豊富な知識で面白く熱帯雨林の生態系や植物について教えてくれる。

ガイドのリースさん
熱帯雨林はシダ植物だらけ

アーミーダックは80歳らしい。
ザーーーーと大きな音を鳴らして進んでいく。

薬がない、めっちゃ危ない葉っぱ
「悪い悪い」という意味で「キンピキンピ」という名前
バナナの木
カカオの実

日本には居ない植物や生きものと出会えて、心臓がどきどきした。


帰りはキュランダ高原列車に乗って、ケアンズ市街地へ戻る。

車内
『世界の車窓から』のオープニングに使われていた景色
サトウキビ畑が大量、どうやら名産らしい

うとうとしながら1時間半列車に揺られ、ケアンズ駅に到着。

スーパーで食材を調達し、ホテルに戻る。

ジャパニーズもちアイスYUKIMI
初日の夜ごはん

果物は量り売りで、オレンジを一個だけ乗せたら機械が反応しなかった。

店員のおじいさんに助けを求めたら、「君の買い物は、重すぎだね」と言われた。(つまり軽すぎた)

こういうユーモアに対して、サッと返せるようになりたい。

ホテルの部屋の鍵を開けられなかったときも、通りがかりのお兄さんが開けてくれて「これはマジックだよ」と言っていたけど、それもうまく返せなかった。

日本人には練習が必要だ。

カートと一緒に降りれるフラットなエスカレーター

つづく

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