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経歴にコンプレックスを感じていますか?

こんにちは、毎日暑い!しか言ってません。
そんなわたしはお盆もほぼ変わらずお仕事をしています。

みなさんはコンプレックスってありますか?

1 精神分析用語。情緒的に強く色づけされた表象が複合した心理。抑圧されながら無意識のうちに存在し、現実の行動に影響力をもつ。マザーコンプレックス・エディプスコンプレックス・インフェリオリティーコンプレックスなど。複合感情。複合観念。

2 日本では特に、インフェリオリティーコンプレックス(劣等感)の意味で使われる。「強い—を抱く」

3 複雑に関連していること。複合的であること。複合体。「シネマ—」

出典:デジタル大辞泉(小学館)

今回は1.2の部分になりますね。

わたしは実は少し前まで「経歴」にコンプレックスを抱いてきました。

理由はいくつかあります。

①いわゆる学校で習う「勉強」はまぁそこそこできていた(自分で言うな)
②大学に進学したのに夢を見つけられなかった
③正社員の経験がない

①いわゆる学校で習う「勉強」はまぁそこそこできていた(自分で言うな)

勉強は今もそうですが、嫌いではありません。もう一度やれと言われたら嫌ですが、学生のわたしは一生懸命頑張っていたと記憶しています。

好きな高校や大学を選べたはずなのに、目的がなかったんです。ここでの経験はただ「勉強を頑張っていた」それだけです。
ここも目的を持っていた人よりもなんてことなくて、コンプレックスにつながっていたように感じます。

②大学に進学したのに夢を見つけられなかった

大学在学中に、就活をしていたのですが両親に内定をいただいたところを猛反対され(今考えたら言い訳)途方に暮れていた時に見つけたお仕事。それがディズニーカメラマンでした。

好きな場所で好きなことをしていたので、キャストというお仕事に誇りを持っていました。だからこそ周りがどんなお仕事をしているのか、比べることもなかったのです。

ただこの大学をせっかく出たのに、正社員にはなれなかったというのも後々わたしを苦しめた一つの出来事になります。
(ディズニーカメラマンは契約社員のような形でした)

③正社員の経験がない

そこから少しして書道を全力で頑張りたくて、元々いたスタバパートナーに戻ります。実は学生をしていた時期もありました。通信で大学に通いながらスタバで朝から夜までお仕事をする毎日。

スタバも頑張っていたけれど正社員ではなく、バイトのような位置付け。今思えば当時フリーランスを目指していたらもっと違った未来が見えていたのかもしれませんね。

そんな時に出会ったのが夫です。夫との出会いは割愛しますが(よく聞かれるので気になる方は直接聞いてくださいませ)、わたしの夫は自衛官で、中学校を卒業してすぐに自衛隊学校に入りながら任務をしてました。

ひとつのお仕事を正社員で一生懸命がんばる人になぜか憧れを感じていたんです。勝手に「正社員ではない自分はダメなんだ」と思い始める時期。

結婚した今は夫と比べることはなくなりましたし、夫を追い越したくて(収入面で)日々頑張っているのでや、やりがいをくれてありがとうと思っています。

正社員という肩書きに憧れて、人と思い切り比べていた時期を抜けられたのは、比べていたはずの夫の存在です。

わたしの夫は自衛隊歴は同学年の人より、はるかに長いのにも関わらずその人たちと自分を比べることなく生きています。なぜだろうと思って「どうして比べずに生きていけるの?」と聞いたことがありました。

だって比べても何も変わらないし、人は人。自分は自分。相手に合わせていたら疲れてしまうし、長くは続かない。
やりたいこと、進みたい方に進むために何をするかが大事。

夫はこんな感じでいっていたような。

比べても変わらないというスタンス。何をするかが大事という視点。
大事なことを教えてくれました。

それにスタバとディズニーで働いていたと言ってすごくないわけない!と言ってくれた時から「そうか〜、すごいのか〜」と自分を認めることができた気がします。

経歴がすごい人は今でも尊敬していますし、夫のことも尊敬しています。ただそれは心の底から「すごい」の気持ちで、妬ましいとか羨ましいという感情はなくなりました。

少しだけネガティブな感情を書いて振り返ることも大切ですね。

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