高校野球の魅力を語る【2023年夏の甲子園を終えて】
今回は大好きな「高校野球」「甲子園」について語り尽くします!
高校野球は毎年名場面だらけで一言では語りきれず、今後の自分を見直すきっかけにもなるんです。
そんな高校野球夏の甲子園を本日終えて、今年も心揺さぶられるところがたくさんあったので、少し語らせていただきます。
仙台育英高校に拍手を贈りたい
本日決勝戦を終えましたね!
みなさんは観戦しましたか?現地で見た方…羨ましいです!
私は、いつか実際に甲子園で観戦するのが夢なんです。今年はテレビから応援しました。
結果としては慶應義塾高校が優勝しましたね!しかし、仙台育英高校もここに辿り着くまで、強豪校とたくさん当たりそこを突破してきました。そんな仙台育英の選手たちに拍手と「ありがとう」を伝えたいです。
仙台育英・須江監督の言葉「人生は敗者復活」
私自身、仙台育英高校も応援していたんです。
仙台育英・花巻東・慶應の3校を特に注目してみていたので、決勝は熱いカードになったことは間違いありません。
仙台育英といえば、監督の言葉が心に刺さるものばかりです。
昨年は「青春は密」という言葉を残していましたね!この先生ならついていきたいなと思う気持ちがわかります。
言葉ひとつでも惹きつけられる方っているかと思いますが、その一人ですね!考えて出た言葉ではなく心の底から出ている言葉だなぁと聞いていて、いつも思います。
今年は残念ながら準優勝となりましたが、今年は「人生は敗者復活」という言葉を残しています。
この負けを次に活かしたい!それを敗者復活と表現できる人ってなかなかいないでしょう。
高校野球に限らず、これから人生を歩んでいくすべての人の心に刺さる言葉であることは間違いありません。
人生失敗はありますが、それをどのように活かしていくか…本当に大切ですね。
決勝前には「奇跡を楽しもう!」
これも監督が、決勝前に選手たちに伝えた言葉のひとつです。
ここまでこれた選手たちに「楽しもう!」と言うだけでなく「奇跡を」という言葉をつけられるのは、この監督ならではだと感じました。
須江監督の言葉が最後まで気になって、インタビューなどがいつも楽しみでした!
慶應義塾の「Thinking Baseball」
結果として今年は慶應義塾高校が優勝しました。
私は慶應義塾高校のプレースタイルや考え方が大好きでした!森林監督もまた新しい考えで野球を指導されていて、そこも共感を得ました。
自分達で考えて行動・練習するといった「Thinking Baseball」を掲げている監督でした。
自分で考えて行動するということは、やろうと思ってもなかなか難しいんですよね!仕事や日常生活でもそうですが。
でも自分で考えて行動して実践したからこそ、充実感や満足感でいっぱいになりますよね!
Enjoy Baseball
森林監督は「野球を楽しむ」ということをテーマのひとつにしているのも印象的です。
今年の高校野球の報道で「脱坊主」の報道をよく見かけましたが、そういった昔からの歴史を変えたいというインタビュー記事も読みました。
正直長髪の報道を見た時に「やっとここまできたか…」と思うと同時に、プレーや学校のことをもっと紹介してほしいと思ってしまう自分もいました。
なので、髪型のお話はここまでです。
ちなみに、森林監督は生徒から「森林さん」と呼ばれているそうです!監督と生徒といた服従関係のような存在も変えているとのこと。
そういった野球の「なんで?」といった部分を変えていきたい!と話していました。
今回慶應義塾の野球部員を見ていて「本当に楽しそう!」と1試合目を見てすぐに感じました。
そこから慶應のことを調べて「Enjoy Baseball」というワードを知ったのですが、無理に楽しんでいるわけではなく、日々野球を楽しくプレーしているということが伝わったんです。
監督や選手一人一人の充実した表情を見ていたら、勝ち負けという気持ちより、楽しそうで良いなぁと。
昔からずっと高校野球を観戦している私にとって、今年は慶應義塾の野球に心揺さぶられる場面がたくさんありました。
高校野球を見て終わる夏
高校野球が終わると私の夏が終わります。
2020年は「大会の中止」
2021年は「無観客試合」
2022年は「声出しNG」
今年はようやく以前と同じように高校野球を楽しめるようになったんです。
少しずつですが、高校生達の青春が戻ってきていて一高校野球ファンとして嬉しいですね!
選手・応援している人・チアやブラスバンドなど全てが揃ってこそ高校野球の魅力なので、今年見られなかった方は来年、ぜひ見てもらいたいです。
選手達にとって悔いの残らないルールを
今年観戦していてSNS上では色々な意見が飛び交っていました。
どんな些細なことであっても選手が主役であることは間違いありません。選手たちにとって悔いが残らない、そして楽しかった!と思ってもらえるルールの見直しは必要であると思います。
野球の人口が減ってしまっているというニュースは色々なところで見かけます。今後もたくさんの人に野球を楽しんでもらいたいので、改善すべきところはしっかりと直して、進化を続けてほしいです。
また来年も…
今年の高校野球は終わりですが、高校球児たちの人生はこれからもまだまだ続きます。
これからも高校野球ファンとして、楽しく応援させてもらいます!
今年も感動をありがとう!!!
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