ライターへの依頼フロー／採用・マーケ・ブランディングなどを目的としたコンテンツ制作をお考えの企業様向け

こんにちは、落合真彩です。
久しぶりのnote記事となりました。

2023年はとても幅広くお仕事させていただきました。
以前から引き続いてご一緒している企業様も、新たにお仕事につながった企業様も本当にありがとうございます。

今回は、

• ライターに案件を依頼する際のフロー
  と、それに伴って、

• どんな風に依頼したらライターは仕事がしやすいと感じるのか

について書いていきたいと思います。
※個人事業主ライターとしての経験をもとにしています。

「どんな風に依頼したらいいのだろう」と迷われる場合は、参考にしてみてください。

新規ライターへの依頼フロー

ライターに新規で仕事を依頼する際は、

1. 問い合わせ

2. 依頼内容・条件面などのすり合わせ

3. 契約～稼働開始

一般的には上記の流れで進みます。
既存のクライアント様からの紹介での案件発生も多いのですが、その場合も基本的にはこの流れですね。

1．問い合わせ

最初は問い合わせです。知り合いではないライターを探す際は多くがWeb上になると思います。最近ではSNSで探す方も増えています。
気になるライターがいたら、連絡先を探してメール、問い合わせフォーム、DMなどで連絡します。

★このとき、下記のような内容があると返信しやすいです！

• ポートフォリオとSNSプロフィールに目を通してくださっていることがわかる
  各媒体への記名の執筆記事で名前を見つけて依頼をいただくことも多いのですが、それ以上の検索をされていないケースがあります。多くの場合ライターは自分のSNSなりHPなりを持っているので、「noteを見て連絡しました」といった軽い感じでも、何かしら見ていると感じられると好感を抱きやすいです。

• 自社の事業内容が記載されている
  自社のコーポレートサイトやサービスサイトのURLだけでなく、問い合わせメッセージ上にも事業内容が簡潔に記載されているとわかりやすいと感じます。

• 依頼内容が記載されている
  目的：採用記事をつくりたい、自社サイトのコンテンツを拡充したいなど
  作業範囲：執筆のみなのか、企画から取材・執筆までなのかなど
  期間：定期・不定期、期間限定のプロジェクトなど決まっていれば
  報酬：概算でも提示されているとありがたい

• ネクストアクションが記載されている
  検討可能な場合に、まず1度打ち合わせをするのか、テキストベースで交渉を進めるのかなど、次にどうすればよいかを示してくださるとわかりやすいです。私の場合、多くの企業様とまず1度オンラインMTGをして、改めて依頼内容を説明していただいています。

2．すり合わせ

ライター側から返信があったら、さらに交渉内容を提示したり、打ち合わせ日程を調整したりなどして、すり合わせの機会を持ちます。
最近の打ち合わせはほとんどオンラインMTGになりました。15～30分ほどで、依頼内容と契約の相談をします。
ライター側からも自己紹介を行い、事業内容や依頼内容に関する質問があれば聞かせていただいています。

ネガティブな意味で「思っていたのと違った！」ということはあまりないのですが、実際に話をすることでお互いの相性も見極めることができるので、やはり一度短時間でもお話しする機会をつくるのは大事です。

※このタイミングで、契約後の連絡ツール（slack、チャットワーク、メールなど）や納品形態（Word、Googleドキュメントなど）を話し合っておくと後がスムーズです。

案件によって、その場で契約の流れになるか、いったん持ち帰って再度お返事する形をとるかの2択になります。

3．契約～稼働開始

お互いの合意が取れたら、NDAや業務委託契約書締結の手続きに移ります。
依頼いただく方とは別部署とのやり取りが必要になることが多いと思うのですが……すり合わせMTGでの合意から契約書締結までがスムーズに進むと、非常にお仕事しやすく感じます。
最近では電子契約の企業様が多く、とっても助かっています！(笑)
あわせて、稼働開始以降の連絡ツールを連携します。

ここまでくれば晴れて稼働開始です😊

稼働してからのコミュニケーション

稼働開始して以降に、どのような対応をされたときに「やりやすい！」と感じるのか、自分の経験から挙げてみます。

• 依頼やフィードバックの際、「何をしてほしいのか」が具体的

• 納品した際、中身の確認が後になる場合でも、早めに何らかのリアクションをしてくださる（スタンプでも◎）

• ばくっとしたお悩みや課題も正直に相談してくださる（これはライター側が信頼に足るかどうかが重要だとは思いますが、信頼関係ができていればむしろ相談してもらいたいと思っています）

• 遠すぎず近すぎずの距離感で仲良くしてくださる

多くの場合、単発というより数か月～数年の中長期単位でお付き合いすることになるため、コミュニケーションのしやすさは納品物のクオリティにもかかわってきます。

ぜひ末永く、よき関係で進めていければ幸いです🙌

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私はビジネスコンテンツを中心に取材・執筆を行っています。ご興味を持っていただいた方は下記ポートフォリオをご覧ください。