怒りっぽい人は危険!?怒るのは動物と同じ・・・ちゃんと対話しよう
どうもまあさるです
人はなぜ怒るのかについて考えました
コミュニケーションのひとつ
まず怒るというのは感情による作用であり
相手がいる場合
それは相手に対しての意思表示です
相手に怒っていることが伝わって
黙らせたり何らかのアクションが得られれば
コミュニケーションは成り立っていると考えられるので
怒ることはコミュニケーションツールのひとつと言えるでしょう
怒ると叱るは同義
私が言う怒るとは「叱る」ということもあえて含んでいます
いや違うでしょと思われた方もいるでしょうから説明致します
怒ると叱る
相手をどのように見ているかという視点で見ると
どちらも相手を見下していて自分が上だという前提です
上司と部下という社会的な立場もあるでしょうが
それはあくまで責任の話だけに留めておくべきだと思っています
本来どんな人間の間にも上下関係なんてない
つまり「対等」という意味です
よく部下が意見を言えるような職場環境を作ろう
なんてスローガンがありますが
上下関係がある限りそんな環境はあり得ません
人間として対等な横の関係であるときに
始めて自然に意見することができます
怒るは感情をベースに行われ相手を屈服させるという意味で
叱るは一見冷静に相手の改善点を指摘するように思われますが
現実的には相手を非難しているわけですから
何ら感情が伴わないということはないでしょう
怒りは相手を支配するために使用される
ここでの怒るの定義付けも済みましたので
本題のなぜ人は怒るのかについてですが
決論は相手を支配するためだと考えます
よく聞く話では〇〇されたからカッとなってつい・・・
ということを言いますよね
つまりこの話では〇〇されたから怒るということになります
果たしてこれは正しいのでしょうか
これが正しければ〇〇された人はみんな怒らなければなりません
そんなことはないですよね
また 部下に怒っている最中に
得意先から電話があった場合はどうでしょうか
怒ったままの態度や声色で電話に出るでしょうか
そんな人はまず居ませんよね
そして電話が終わるとまた部下に対して怒り出すのです・・・
つまり怒りは簡単に出し入れができてコントロールできるということです
ではなぜ怒るのかについては
これは原因から考えるのではなく目的から考えることで説明がつきます
先ほども記したように怒るのは人を支配するためです
この目的を達成するために怒りという感情が作られるのです
つまり気にくわないことをされた(言われた)→怒る
ではなくて
気にくわないことをされた(言われた)→相手に文句を言いたい(支配したい)→怒る
なのです
つまり怒ろうと思って怒っているのであって決して仕方なくというわけではありません
これは裏を返すと人間は決して感情に縛られないとも言えます
怒るのは控えたほうがいい
怒るということは先述したように
相手を支配するという観点から相手を上下関係で見ています
これでは相手は萎縮してしまって良い人間関係は築けません
また 本来怒るではなくて対話によって
相手との解決策や落としどころを見つけていかないとなりません
怒るというはその対話するという行為を
ただ避けているだけの安直で低コストなコミュニケーションツール
といえます
つまり常に相手に対して怒ったり威圧的な人はただ対話を避けているだけなのです
理論じゃ納得させることができないから
威圧的になるのがわかりやすい例ですね
怒るだけなら残念ながら動物でもできます
私たちはその先の言葉による対話が可能な
唯一の存在なので言葉を使えばいいのです
とはいえ別に感情を否定するわけではありませんので
怒るなとまでは言いません
あくまでも相手を対象として怒るのは良くない
と言っているだけですストレスが溜まることもあるでしょうから
ガス抜きもたまには必要でしょう
そういうときは一人で勝手に怒ればいいのです
お風呂で潜りながら叫ぶとか・・・
まとめ
以上のように人は人を支配するために怒ると考えています
怒るは安直なコミュニケーションツールであるので
対人関係においては必要ありません
必要なのは対話です
とはいえ怒りも人間の感情の一部なので
上手く付き合っていく必要があるでしょう
それではまたっ
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