まある 

好奇心と努力の人でありたい。 オウンドメディア、企業の採用コンテンツの制作・編集。 …

まある 

好奇心と努力の人でありたい。 オウンドメディア、企業の採用コンテンツの制作・編集。 東京の会社のフルタイム正社員として、和歌山からリモートで仕事をしています。

最近の記事

  • 固定された記事

離婚直後の心の動きを記録しておく。書きながら自分をとりもどす

39歳になる誕生日に、離婚届をだした。 前回記事:11年間の結婚生活を終わらせた。お互いの、生きる底力を信じるhttps://note.com/maaru_/n/n37bcc49a7433 手続きは、それまでの苦悩や夫婦での涙ながらの話し合いと比較して、あんまりにもあっさりしていた。春の光が差し込む明るい市役所。11年の結婚生活にピリオドを打とうとしている私に、誰も注目はしていなかった。ただ私の心臓だけが、ちょっとだけ鼓動を速めた気がする。 これだけスピーディに届を出せ

    • 11年間の結婚生活を終わらせた。お互いの、生きる底力を信じる

      突然のように見えて、来るべき時が来た、という気がする。 私にとって離婚という言葉は、あまりに重たく、勢いでは到底声に出せないものだった。だからずっと悩んできた。 2024年4月、私は夫と離婚した。 「11年間、私たちよく頑張ったよね。別れてからのほうが、ずっといい関係になったねって言い合える家族になろう」 綺麗ごとのように聞こえるが、純度100%の本心として、私から夫にかけた言葉だった。 フェアな関係、優しい人だったけど 離婚したほうがいいのではないか、と思うように

      • 疲れたら土を触る、という薬。

        移住して早くも3週間が経ちました。段ボール70箱分の荷物達は、とりあえずの場所を見つけたし、自粛期間を経て子どもたちはそれぞれの学校・保育園へ。本人たちの性格と周りの方のおかげもあって楽しそうに通っています。 一方のわたしは。平日は仕事で家に篭って、お昼ご飯は適当に食べたり食べなかったりして、1時間の休憩はなぁなぁに過ぎてあっという間に17時半。東京にいた頃と変わらないな。と思いきや、口にしているものは地元の方にもらった野菜だったり、部屋にいながら虫や鳥の泣き声が聞こえる。

        • 子連れ移住先を、たった1回の現地訪問で決めた理由

          前回、「子連れ移住」を考えたきっかけについて投稿しました。 どこに潜んでいるかわからない「怒る人」に怯える都会の生活。そのせいで「○○しちゃダメ」を連呼していた私たち夫婦。 でも心の底では「子どもたちの自由な発想や行動を見守りたい」、そんな親としての思いがある。自分たちがいつか「あの時子どもにはかわいそうなことをした」と振り返りたくないと思ったのです。 変わるなら今しかない。今回は、実際に私たちがどのように移住先を選んだのかについてお話しします。 移住先選びの王道移住

        • 固定された記事

        離婚直後の心の動きを記録しておく。書きながら自分をとりもどす

          子連れ移住を決めた。子どもに「〇〇しちゃダメ」ってもう言いたくない。

          「今月末、岡山へ引っ越します」そう報告するとたいていの人が驚いてくれる。続くのは質問の嵐だ。仕事はどうするの?どうやってエリア決めたの?大抵の人が「いいなあ」と言いながら応援してくれる。 今日から少しずつ、その質問たちにnoteで答えていきたいと思う。初回の今日は「移住を考えるようになったきっかけ」です。 赤ちゃんのハイハイに対するクレーム。ある日ポストにお知らせが入っていた。「騒音にお気をつけください」という内容。全戸向けの内容だったがピンと来た。「うちだ・・・」 下

          子連れ移住を決めた。子どもに「〇〇しちゃダメ」ってもう言いたくない。