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息抜きの息継ぎ:24「宮」



桃宝元年は、15項で一旦区切りを付け、
終了とします。


元号が変わった当日5月1日から、スタートさせたこの物語、

即位礼の後のこのタイミングにまとめられて良かったです。

舞台は京都ではなく、奈良をモデルにしています。

桃宝元年の世界は平城京と興福寺が混ざったような架空の場所をイメージして展開させています。

ファンタジーですから、神道と寺社伽藍、混ぜるな危険、も超越出来ます。


日本がモデルの舞台です。日本の神様の形、世代交代の形をモデルにしています。
危ない方向に向かわず
起源、流れを抑え
日本人として最低限のルールは守る表現をしたつもりです。

あくまで架空の世界、架空の場所、のお話です。


続きを書こうと思えば書けそうなので、最後は『15+』という表記をしました。

なんにせよ、ひとつ書き終えられると、とても清々しい!!!解放感!




さて今日の本題、



『名前について 』



私の活動名について
由来と共に一旦整理しながら書いておきます。

まず本名ではありません。


元々は5月生まれだから、というだけの理由で
2012年頃から趣味のイラストを書く時にはMayとか、mayという名前をサインとして使っていました。
これはほとんど記号のような感覚でした。


その後文章を書くようになり、
そのまま日本語読み変換をして平仮名でめい、
日本語の文章を綴るのなら
何か名字的なものを付けたい、と思いました。

上に乗せるなら絶対に漢字が良い。
それもひねらない普通のものがよい。
普通だけど、それなりに印象に残るもの。


で、色々と考えましたが
結局、春日大社の社、芸事の神様をまつる若宮神社の若宮、をお借りすることにしました。

若宮については
以前シャネルの本の感想記事(息抜きの息継ぎ:15)
で軽く触れましたが、noteで由来をちゃんと書くのは初めてですね。


関西育ちの私は
歴史好きの父親の影響もあり、
幼い頃から初詣などで
奈良県の春日大社をよく訪れていました。

朱色の映える、緑豊かな立派な神社です。
(奈良公園から直通なので、鹿がそこここをのんびり歩いています)


神戸に引っ越しをした後も
ランドセルには6年間、
春日大社のお守りを入れ、中、高校生の時は生徒手帳、

大学生になっても働くようになっても、なんとなく化粧ポーチの中に入れていました。


名字候補として浮かんだ時は

若宮か、―――正直全然おしゃれではない。

しかし長く使えそうだ、

人名というより場所の名前みたいだし、
借りている分、
少し距離を持って扱えそうだ、と感じました。


例えば後々何かグループのようなものを作らなければならなければ若宮、

私が死んだ後も「若宮」という名前だけなら残せそう。

組織名などにも対応出来そうだし、
とにかく臨機応変に使えそうだ、と思いました。


(ちなみに、勝手に使うのは気が引けたので

事前に『お借りしてもいいですか?』と
伺いのつもりでおみくじを引く→『大吉』良しと判断しました)


ただ、ここで借りるからには下手なことは出来ない。
方向性がブレそうになった時には名前の由来に戻ってきて、修正しながら進もう、と思いました。



という訳でしばらくは若宮めい、と名乗っていましたが
当初からいずれ下の名前もカチッとした漢字にしよう、と思っていました。

平仮名のめい、は女の子の印象が強い。
文字をパッと見た瞬間、男か女か分からないものが良い。

候補として芽衣、にするつもりでいましたが、
明、と書いてめい、という名前があることを知る→これだ!!!

というわけで、今に至ります。

ここからは変わらないですね。

何をするにも若宮明です。



若宮神社、は全国各地にあるようですし、『若宮』という地名も珍しいものではないようです。


今改めて見ると、
伊勢神宮や出雲大社の式年遷宮にまつわる
『常若(とこわか)』の精神も連想出来て良いなあ、と感じます。


そろそろこの名前、年齢に合ってきたかもしれません。


今日も特にオチも何もありません。
ただただこのタイミングでまとめられて良かったです。
桃宝元年と共に
お付き合いをありがとうございました。







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