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3歳児がこども園のトイレで起こした伝説

現在年少組の次男(3歳)。
昨年までの手厚くお世話をしてもらっていた2歳児さんクラスとは違いがあるみたい。そのことから思い出したエピソードを書きます。

2歳児さんクラスのトイレ事情

2歳児さんクラスでは、うんちをもよおしたときには、先生にその旨を申告すれば放ったあとのお尻を先生が拭き取ってくれていたようだ。
13名ほどいた子どもたちのお世話はさぞ大変だったろう・・・
先生方には感謝の嵐である。

年少さんクラスのトイレ事情

一方で現在の年少さんクラスでは、おトイレが1人でできる子は基本1人で行くようだ。それもそうだろう。年少さんクラスにはまだオムツの子もいたりするし、もよおす時間によっては他の子のお世話で手が回らないだろう。
保育士さんは忙しいのだ。
次男もその辺なんとなくわかっているようで、おトイレへ行く旨を先生に伝えて1人で用を済ませているらしい。(えらい。家では絶対同行を依頼されるのに。)
つまり、うんちをした後のお尻も自分で拭いているようだ。
ちなみに家ではまだ私が拭いている。

保育園から帰ってきたある日、いつも通り彼のおトイレへ同行すると、おパンツにべっとりうんちが付いてしまっていた。
「あれ、これうんち付いちゃってるね。かゆくなかった?」と聞くと
「かゆかったぁ。○○ちゃん(一人称名前呼び尊い)拭いたんだけどねぇ。」と教えてくれた。そこから色々聞いたところ年少さんのおトイレ事情を知れたというわけだ。
なるほどと思い、この日から自分でお尻を拭くことを練習している。
今までこの子のお尻を拭き続けてくれた保育士の先生に甘えていたなぁと思いながら。

2歳児さんクラスのトイレで起こった事件

次男とトイレ事情について話していた時に思い出したことがある。
彼は昨年の2歳児さんクラスのとき、最初は大も小も小さな子供用洋式便器で致していたようだ。(あの子供用便器個人的に萌える。おまるみたいなサイズ感可愛すぎる。)
それが成長に伴い、小の方は小便器でもできるようになってきたので、次男は先生から
「次のおトイレからこっち(小便器)でしようね」
と教えてもらったらしい。「わかった」と良い返事をした彼。次男の良いところはちゃんと先生のお話を聞いてお返事ができるところである。
その後もよおした次男。先生におトイレを申告するも、たまたま手が離せない状況だったらしく、彼は1人で先におトイレへ向かったらしい。
その後落ち着いた先生が次男の様子を見にトイレへ向かったところ、現場を発見したとのこと。
その現場とは・・・
小便器にしっかりお尻をおさめて立派なうんちを生み出している次男
であったそうだ。。。

お迎えに行ったときに爆笑しながら一連の出来事を話してくれた先生。
「一瞬何が起こったか分からなくて固まったあと爆笑でした!もう伝説です!」と。

先生はゴム手袋をして次男のうんちを処理してくださったそう。
「初めて触りました!あんなに柔らかいんですね!」という若い先生がまぶしかった。自分の子を持つ前にそんな体験させてしまって、本当ごめんなさい・・・。

先生から聞いたお話を忠実に守った3歳児と謎の初体験をさせられた若い先生。そして先生とともに爆笑し平謝りした母親。

(先生から次からこっちでって言われたし、ちょっとつま先立ちになるしお尻がひんやりするけど、これで良いはず。よし、ぷりっ。)
と思ったかは知らんけど、トイレで対峙した先生の目に映った次男はどんな表情をしていたのか気になる。ちょっと切ない表情だったのかな。

3歳にしてこども園に伝説を残した次男のお話でした。
子どもっておもしろい。





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