コントロールしたい私と、想定外を乗りこなしたい私|3月
年度末だからというわけではないけれど、3月はとても忙しかった。
量的な忙しさというよりは、「想定外」が多くて、その分プレッシャーが大きかった。
たまたまタイミングが重なり、新しく経験する仕事や、少し複雑な仕事が続いた。
生活全体で、延期になったり中止になったり、急に入ってくる予定もあって、途中からは「あぁ、今月はこんな月なのね」と悟った。
流れの変化には意味を見い出して、切り替えていくタイプだけど、「自分の描いたとおりになっていない感覚」はつきまとっていた。
そんな3月を振り返り、「想定外の中をひた走る」と名付けた。
コントロールしたいわたし
振り返ってみて、「どうしてわたしは、想定外の連続を嫌がったんだろう?」と自問してみた。
そして出てきたのが、コントロールしたいわたし。
さらに自問してみた。「なんでコントロールしたいんだろう?」
それはきっと、完璧に近づく(と思っている)から。
自分がコントロールできる範囲にいれば、自分が望む完璧さに近づけるから。そして自分が傷つかなくて済むから。
あーー。今でもまだ完璧を求めてしまう自分に気づいた。
ちょうど最近この本を読んでいたこともあって、腑に落ちた。
ビジネスの場では、たくさんのことを想定して準備して臨むことを訓練されて、うまくなった。
それでも訪れる想定外は、心をすり減らしながら不安を抱えて乗り越えて、それを成長として味わってきた。
でも、そのパターンをそろそろ変えたい気持ちが芽生えてきている。
想定外を乗りこなす
そこで湧いたのがこの言葉。
ここからは、想定外が起きないようにすることに意識を使うのではなく、やってきた想定外を乗りこなしていきたい!そもそも「想定」からも自分を解放していいのかもしれない。
少しの停滞期を経て、自分の進化への覚悟が決まってきている。
コントロールを手放して、完璧じゃなくても「自分最高!」と笑っていく。
新年度はそんなふうに過ごしたい。
今月の3枚
【森真理のコーチングに興味のある方へ】
「新年度、なりたい自分になっていきたい・・・!」
そんな想いを感じている方は、ぜひお話しましょう!
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