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【1月-2】おうち時間「子どもとアートあそび」”節分の張り子お面を作ろう”

もうすぐ節分。豆を買ったらおまけでつけてくれるお面も良いけれど、作ったお面だともっと盛り上がりそう!

ということで、7歳の子は張り子お面を。
5歳の子は、画用紙に描いて切ったお面を作りました。

お題が豊富な冬は、アートを楽しむチャンスタイム。

「こどもと楽しむアートあそび」と題してアートあそびを提案していく企画です。(棚に眠る美術教諭免許を少しでも生かそう・・・)

家にあるもので、簡単に今すぐできる遊びの提案を目指しています

▼目的

「楽しむこと」

▼アイテム

・油粘土
・粘土板(クリアファイルでもOK)
・新聞紙
・半紙
・絵の具(我が家ではアクリルガッシュを使用)
・筆
・パレット(無ければ紙皿でもいいし、いらない板とかクリアファイルでも)
・小麦粉

▼やり方

1、大体の顔の大きさを紙に鉛筆で薄く描く

2、その大きさに合わせて油粘土で粘土板の上にお面の型を作っていく
(その間に大人が小麦粉と水ででんぷんのりを作る。200mlの水に大さじ2杯の小麦粉を溶かして鍋で弱火にかける。少しトロッとしたら冷やして完成)

いいねぇ。



3、上からラップで覆う

4、新聞紙をたくさんちぎる

5、新聞紙に水をつけて型に貼っていく

6、全面貼り終えたら、次にでんぷんのりを付けた新聞紙をペタペタ貼っていく。三重か四重にする

7、最後に小さくちぎった半紙をペタペタ付けていく

カメラが顔認識しました。
あともうちょっと貼るか!少しくらい新聞の色が見えてても色を塗るので大丈夫

8、乾いたら絵の具で色を乗せて顔を描いていく

「目が怖すぎたから途中で寄り目にして可愛くした」という工夫がナイス

9、乾いたら粘土から外して完成ー!

かわいいー!!鬼は外したくない。

紙をちぎって貼るのが、けっこう根気のいる作業だったので、数日間に分けて行いました。

大人も一緒に自分のお面も作ると子どものやる気キープにつながります。

5歳の子は、厚めの紙にペンで描いて切ってゴム付けて完成!水彩で描いた方が楽しかったかも

怖つ!!

さっそくフライング豆まきがスタートしました。

▼注意点

●大人が大人っぽいお手本を作らない(その子どもの真似をする感じで作る)
●絶対否定しない
●あまり褒めすぎない(リアクションが大きくなるのをグッと堪える感じ)
●声かけは「上手」とか「良い」ではなく
「上手に作れたねー!」「○○が気に入ってるのはどこらへん?」など。
(とにかく「良い」「悪い」のジャッジをしない)

理由:作る目的はあくまで楽しむこと。目的が「上手に作ること」「親の期待に答えること」にならないようにするため。(子どもは親が喜ぶことをしようとします。)
幼児期の美術教育では「上手にできるようになること」ではなく、誰
になんと言われようと「自分が作りたいんだ」「描きたいんだ」という気持ちを大切に育むことが大切です。そうすれば大人になっても評価に関わらずに楽しく創作することができるようになります。
技術は後からいくらでも身につけることができますが、単純に作る楽しみを味わうのは幼児期が最適です

私の実体験と斎藤公子保育で学んだ知見

▼この活動で得られる効果

●粘土の感触を楽しむ
●手指の運動が脳の発達を促す
●地道な作業で根気と集中力を磨ける
●和紙にいろを塗った時の滲みを楽しむ
●節分が最高に楽しくなる
●怖いのに可愛い子どものお面に大人が癒される
●親子間で濃い心の交流ができる


ぜひ「作って楽しい・使って盛り上がる」
張り子お面作り、お試しください!

ぜひ、作ってみた感想などお寄せいただけると嬉しいです!


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