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【1月-1】おうち時間「子どもとアートあそび」”まだ間に合う!?お正月飾りを作ろう”

トランプ遊びも飽きたし、画面を長時間見せるのも気がひける

そんなお正月の子どもとのお家時間、どう過ごそう?とお悩みの方へ。(最後まで無料で読めます)

時間もあるし、お題も豊富な冬は、アートを楽しむチャンスタイム。

「こどもと楽しむアートあそび」と題してアートあそびを提案していく企画です。(棚に眠る美術教諭免許を少しでも生かそう・・・)

家にあるもので、簡単に今すぐできる遊びの提案を目指しています

先日、5歳7歳の子どもたちと取り組んだアート遊びをご紹介します。

大人でも一人でも楽しめます。

▼今月の私たちのお題

「お正月飾りを作ろう」

▼目的

「楽しむこと」

▼アイテム

・紙粘土
・絵の具(我が家ではアクリルガッシュを使用)
・筆
・パレット(無ければ紙皿でもいいし、お皿にラップを敷いて使ってもOK)

▼やり方

1、作るものを決める。
虎でも鏡餅でもその時思いついたものなんでもいいと思います

2、作るものが決まったらネットで「虎 置物」などで検索した画像群を一瞬だけ見せる

3、本物の虎の写真を検索して、子どもが気に入った虎の写真を印刷する

4、紙粘土で成型していく

5、半日くらい置いて乾いたら絵の具で色を塗る

先に紙に下描き練習する

6、顔のパーツなど筆で描きにくい部分はペンなどを使用する

乾いたら完成


▼注意点

●大人が大人っぽいお手本を作らない(子どもが自然と作るものが最高にすばらしい)
●絶対否定しない
●あまり褒めすぎない(リアクションが大きくなるのをグッと堪える感じ)
●声かけは「上手」とか「良い」ではなく
上手に作れたねー!」「○○が気に入ってるのはどこらへん?」など。
(とにかく「良い」「悪い」のジャッジをしない)

理由:作る目的はあくまで楽しむこと。目的が「上手に作ること」「親の期待に答えること」にならないようにするため。(子どもは親が喜ぶことをしようとします。)
幼児期の美術教育では「上手にできるようになること」ではなく、誰
になんと言われようと「自分が作りたいんだ」「描きたいんだ」という気持ちを大切に育むことが大切です。そうすれば大人になっても評価に関わらずに楽しく創作することができるようになります。
技術は後からいくらでも身につけることができますが、単純に作る楽しみを味わうのは幼児期が最適です

私の実体験と斎藤公子保育で学んだ知見

▼この活動で得られる効果

●紙粘土の感触を楽しむ
●手指の運動が脳の発達を促す
●紙以外のものに筆で絵の具を塗る感触を知る
●上手にできなくても飾るとかわいいことに気づく
●部屋が楽しい雰囲気になる
●自分で作った飾りが部屋を楽しくするという体験が次の創作につながる
●親子間で濃い心の交流ができる

ぜひ「作って楽しい・飾って楽しい」
「お正月飾り作り」お試しください!

ぜひ、作ってみた感想などお寄せいただけると嬉しいです!


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