noteでよかったこと。
今年からフリーランスとして活動を開始するとともにSNS投稿を始めたのですが、
この一年を振り返って、そのなかでもnoteでよかったなぁとじんわりと思っている。
noteとの出会いは去年の夏くらいに、
「あ、記事に投げ銭できるblogっていいな」(いままでお金払いたいくらいお世話になったらブログ記事いっぱいあった。)と思って登録したけど、投稿する勇気がなく放置していた。
それでも投稿しなければ始まらない。
勇気をふりしぼり、4月から投稿を始めた。
絵だけではなく、子育てをしていくなかで出産前に知りたかったことが山ほどあって、その積もり積もって崩れそうになっていた山を、
noteという絶妙な媒体が受け入れてくれた。
けっこう壮絶だった産後のPMDD関連の経験と、描きためた子どもの似顔絵をとりあえず吐き出した。
(まだ全部ではない)
投稿にスキしてもらえるのが嬉しくて続けていたある日、
PMDDの体験記を読んでサポートしてくれた方が
「涙が出ました」
「かわいいイラストのおかげで読みやすかった」
「マンガで読みやすく、夫に情報共有できました」
「ぜひ書籍にしてほしい」
という、ありがたいコメントをくれました
そのコメントを読んで涙が出ました。
おおげさじゃなくて、「生きててよかった」と思ったんです。
性別も境遇も全く違う方から温かいコメントをいたいたときも、ものすごくうれしかった。
みんなのフォトギャラリーに登録していたイラストにサポートしてくださった方もいて、
その方とは共通点(公開していない情報なのに)があったりして。
これは偶然じゃなくてきっと必然だよね、と思える体験でした
口下手のわたしは口頭でのコミュニケーションがものすごく苦手で、あまり思っていることをうまく伝えられず、誤解されたりして人付き合いがうまくいかない人生でした。
初めて家族以外の人の役に立てたかもしれない。
生きてることを肯定されたようで心の奥からじわーっと温かくなるような気持ちでした。
子ども産んだときに思った「生きててよかった」とは違う種類の。
自分の体験が誰かの心に寄り添えた。
そしてそれを表明してくれた人のおかげで私の心が救われました。
SNSでそういう血の通ったやりとりをできると思っていなかったので
本当に感動して、そしてnoteでよかったと思いました。
あとは「編集部のおすすめ」や「note編集部お気に入りマガジン」に選ばれたときにも「わ!本当にちゃんと読んでくれてるんだ!」と感動したのを覚えています。
いつも拙い文章ながら、スキしてくださったり、フォローしてくださったり、シェアしてくださっている皆さん、ありがとうございます。
世知辛いコロナ下のなかでも、noteを通して人の温かさを感じた1年でした。
いつも読んでくれてありがとうございます。
日々感じたこと→ maru(@marumaruscan)
おかしな家族の育児マンガ(平日20〜21時更新)→ https://www.instagram.com/ma_rukuma_ruku/
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