柚子の思い出。

いろいろ自由に語るシリーズ
～No.2～

今日は冬至ですねぇ……
少し前に、島根の義実家から大量の小ぶりの柚子を送ってもらいまして。
おかげさまで、今日は柚子湯であったまることができました♪

柚子の香りをかぐと思い出すのは、次女妊娠初期のツワリの時期。

ツワリの吐き気が、柚子の香りで少しマシになることに気づき。
ツワリピークで迎えた年末年始10日間ぐらい、ずっと柚子を握りしめて、布団の中でうめいて過ごしたのでした。

ちょうど夫が年末年始の休み期間に当たっていて、長女の世話を丸々お任せできたので、ありがたかったです。
(その経験が次女産後の夫の育休期間のシミュレーションにもなり)

長女出産の２年後に私、妊娠初期の流産で１人失っておりまして。なので、その悲しみの１年半後にめでたくまた妊娠できたものの、
「また流産するんじゃないか恐怖」
で、ツワリ苦しい以上に精神的に辛い妊娠初期でした。

身体を冷やしたらまた流産するんじゃないか、
変に動き回ったらまた流産するんじゃないか、
心配すぎて、ただただ寝てるしかなかったです。

暖かくしなければと思うあまり四六時中、腰にカイロ貼っていたので、低温火傷で腰のあたりの皮膚がボロボロになったりしてました。それでも、取りつかれたようにカイロ貼ってましたねぇ………

もう、元気にお腹で育って無事に産まれてきてくれるなら、それだけで十分幸せだから！
どんな困った子でも、全然OKだから、とにかく無事に産まれてきてー！

と、思いながらひたすら寝込んでいました。
柚子を握りしめながら。

毎年この時期に柚子の香りをかぐと、その頃のことを思い出します。

産まれてきた次女は、元気いっぱい、風邪も引かず幼稚園皆勤賞とるような丈夫な子に育っています。
結構むちゃなこと突然言い出す、はちゃめちゃキャラの子ですが、無事に産まれてきてくれただけで十分！とつい考えるので、甘々になってしまってます(汗)

妊娠出産って、奇跡だよなぁ……

柚子の香りは、私にとって、それを毎年感じさせてくれるものなのです。

そんなこんなで、本日はこれにて。

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