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寄る年波には勝てぬのか。《毎日日記41》

画像は標題とは関係ない、先日の雪予報の日の翌朝某所の梅の花です。満開の紅梅と雪のコントラストが何とも美しくて心洗われました。そして降るところでは結構降ったのだと知る。

さてさて。

普段、私は日々活動的に動き回って過ごしているので、「元気だね~」だの「若いね~」だの言われることが多いのですが、もう30代も後半なので、そんな言うほど若くもないです。高校演劇部時代の日々が濃すぎてその時に中身だけ妙に老けたので(昨日の《毎日日記40》参照)、「やってることや言ってることのわりに、年齢聞くと意外と若い」と周りの方が勝手に思ってくださっているだけかと思います。実際のところは年齢相応に疲れやすくもなっており、年齢相応に回復に時間がかかっております。何が言いたいかと言うと、一昨日の「ちびっこ運動会」の疲れがまだ抜けません。2日も経ってもまだダルいとか情けない。サークルのFacebookページに開催報告もまだ書けずにおります。思い出すにも気力体力が必要なのね(笑)

あぁ、この状況を指して人は「寄る年波に勝てない」と言うのだなぁ……としみじみ。高齢だから言う言葉というわけでもなくて、「自分の中のこのぐらいはいけるイメージ」と、「実際の自分はこんな有り様」とで、ズレが生じてくると、この言葉がものすごい説得力を持って迫ってくるという。

「寄る年波」って、よく考えると乙な表現です。海の波の如く迫ってきて逃れられず飲み込まれる「年波」。ザッパーンと来られて、ビチョ濡れになって砂浜に突っ伏して、やられた~勝てない~寄る年波に勝てない~~って打ちのめされてしばらく動けなくなってるイメージ。今、まさにそんな状況です。「こんなはずではなかったのに」感が半端ない。いろんなことが捗らない。

まぁ、グダグダ言ってても仕方がないので、今日は1日自宅に引きこもり、2月末〆切の論文をチマチマと書き進めました。疲れてるので捗らないのですが。それでも、「座って静かにデスクワーク」というのは、体力的に省エネな感じで、ただただ寝てるよりもむしろ疲労回復が促されたような気がします。

「寄る年波」との戦いは、「座って静かにデスクワーク」で乗り越える。うん。戦い方としてありな気が。そして波が引いている隙にに自分で「自分の限界値」を下方修正し、「まぁもう若くもないし無理はしないでおこう」というほどよい力加減を会得。そうすることで、次の「寄る年波」は大して怖がらずに立ち向かえるのかもしれません。

たぶん人生後半はそれの繰り返しなのでしょう。
自分自身と向き合う覚悟が大切な気がしています。

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