見出し画像

書けない、なら書こう

この方のnoteに書いてありました。

「朝から何をしたのか、逐一文章に起こしてみる」

この言葉に僕の毎日投稿は救われた。だれにでも書けない日はある。だから改めて、毎日出勤しながら毎日noteを書いている方々を尊敬します。

−−−

2月1日(水)。

朝は6時に起き、適当に身支度を済ませてまっさきにnoteをひらいた。今日のぶんは前日までに9.9割書いていたので、(寝ぼけながらも)新鮮なあたまで上から下まで読み直して投稿ボタンを押した。

そのあとは少しだけマリオカートをして、本を読んだ。今は森見登美彦さんの『新釈 走れメロス』。

教科書に載ってるような超有名5作品を、森見さんらしく、京都を舞台に現代ふうにアレンジしたもの。

森見さんの作品は昔からよく読んでいて好きなのだが、先日図書館のカウンターに上記の本が返却されて、それでふたたび興味をもった。

図書館は、本との出会いの場。僕はだれよりもその恩恵を受けている気がする。

−−−

そのあとは早番のシフトだったので8時過ぎに家を出た。

自転車にまたがり、まだ完全に溶けきっていない道路に積もる雪をタイヤでシャリシャリと踏みながら進みたい。でも、それで転んだりでもした日には、笑い話にしても失うものが大きすぎるので、人も雪もかわしながら無機質なアスファルトのうえをただひたすらに走った。

仕事は9時から17時まで。途中に1時間の休憩があるので7時間の勤務になる。残業はめったにない。

2月のあたまは私立大学の一般入試なので、図書館はとても閑散としていた。

いや、「いつもは忙しいのか」と聞かれたらそうではないが、それでも昨日はあまりにも訪れる利用者が少なかった。なんなら「入試の日も図書館はやっている」ということを学生は知らないのでは、と心配になるほどだった。僕はカウンターで少し寝てしまった。

−−−

仕事がおわって帰宅する。時刻はまだ18時まえ。この時間なら何だってできそう。できそうなのだが、最近は「手帳に分単位で予定を書く」ということに凝っているため、夜の時間にやるべきことはすでに決まっている。

18:30〜 夕食を食べながら映画かドラマを観る

今日はこちらの配信を観た。

19:30〜 翌日(今日の)noteを書く

しかし、なにも浮かばない。一文字も書けない。悔しくてそのままベッドに入り、結局スマホを握りしめたまま21:30頃には眠っていたとおもう。

−−−

それで結局、2日の朝にこのnoteを書いている。

予定は思ったとおりにはいかないけれど、なにも制約がないとついダラダラとしてしまう僕にとって、「分単位で予定を決めておくこと」は案外役に立つ。1日をたいせつに生きようという気持ちになる。

今日は13時から21時の遅番勤務。帰ってから寝るまで時間がないので、この記事を書いたらつぎは明日の記事を書く予定。

僕の1日はやはりnoteから始まり、noteで終わる。

この記事が参加している募集

#noteの書き方

29,172件

僕の記事をここまでお読み頂きありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 頂いたご支援は、自己研鑽や今後の記事執筆のために使わせていただきます。