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【神習慣の秘密】春の訪れは愛の祭典から

今日は春分の日。宇宙元旦ですね。

太陽が
真東から昇ってきて
真西に沈む。
この時期は
昼と夜の長さがほぼ一緒になる。
太陽が真西に沈む今日は
極楽浄土に最も近づける日
と考えられてきましたよね。

太陽と共に生きる。
そんな感性を
常に持っていたいものです。

インドでは
ホーリー祭です。
春の訪れを祝うお祭りですね。

ホーリー祭は
満月(プールニマ)の夜から始まります。
月に合わせているので
毎年お祭りの日は変わります。
今年は
3月25日の満月の夜からです。

ホーリー祭は
色粉をかけあったり、
顔に色粉を塗ったりする、
「カラフルなお祭り」

として有名ですね。


ホーリー祭の背景には
色々なお話や神話がありますが

ホーリー祭が「愛の祭典」とされる
クリシュナ神のお話を
ご紹介します。

クリシュナ神は
自分の肌の色が黒いので
大好きな色白のラーダと両想いになれない
と悩んでいました。

悩んでいる姿に
クリシュナ神の母親は
「肌の色を気にするなら、
彼女の肌も好きな色に塗ってしまえばいいよ」
とアドバイスしました。

クリシュナ神は
ラーダのところに行って
彼女の顔を色粉で塗りました。
そこで
2人はめでたく恋人同士になりました。


クリシュナとラーダ

クリシュナは
バガヴァッド・ギーターでの
「創造主」でありますが

なんだか
可愛らしいお話ですね。
人間味のあるところが
ほっとしちゃいます。



この神話から
現在でも
ホーリーの時は
愛する人や家族の顔に色を塗り
愛を深めています。

宗教的な儀式というよりは
とにかく楽しみます。

この美しい春の時期に
愛する人々と
春の喜びを感じ、共有し、

生きることは
この色料のようにカラフルで
喜びに満ちていること

なににも代えがたい
大いなる至福に包まれていくのです。

そんなお祭りは
自然の偉大さ、変化の美しさを
感じられる日なんですよね。


:自分は壮大な自然の一部


忙しい日々に
忘れてしまいがちですが
そんな意識があれば
豊かに生きていくことが
できると思います。


葉山ヨガ
免疫力低下から卒業でき 本来の自然治癒力が蘇るヨガ習慣
https://ameblo.jp/yogafreedomfighters

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