本当は教えたくない。営業の生産性を速攻上げる方法
僕たち営業の永遠のテーマ、生産性。特に営業は仕事のための仕事に溢れています。今回は自社での具体的な取り組みを3つご紹介。BtoBであれば共通項も多いはずなので、営業やマーケを担う方の参考になればと思います。
①サンクスページを商談調整ページに改良
問い合わせフォームを通過した顧客が最初に目にするサンクスページですが、だいたいこんな感じになっていませんか?
今まで見てきた99%が「送信完了、ありがとうございました」しか書いてません。問い合わせ時点が一番温度感高い状態なのに、残念ながら機会損失。
インサイドセールスや営業はアポ取りを頑張りますが、お客様が日程を決められる選択肢があってもいいですよね。当社は下記レイアウトにしており、お問い合わせの95%は自動で商談日時が決まるのでフォロー工数はゼロ!
②お礼メールに「役割」を持たせる
商談後どのようなメールを送るか決まっていますか?
①テンプレメールを送る
②ゼロから作成して送る
③①②を組み合わせて送る
生産性と効果の点で③がおすすめ。とは言え、内容やボリュームに悩まれる方は多いと思います。テンプレ感を出さずパーソナライズメールを作成しなくてはなりません。
お礼メールはサンクスページ同様に作って終わりではなくアップデートし続けます。特に返信率や移行率を分析し日々改善。件名、導入文、リンク欄のテンプレも都度見直します。書き加えるリード文は120文字程度が望ましいです。イメージはTwitterの文字数程度。
実際使っているメールのサンプル。
お礼メールを定型化することで商談後に即時対応が可能に。情報提供は対応スピードも顧客評価に直結します。商談の要点、必要な情報提供、対応スピードと三位一体を考えると良いです。そして何より、受け取った相手にとって嬉しい内容(有益)であることが重要。
③受注後の煩雑なやりとりを自動化する
受注後に行うのは契約締結、サービス導入のプロセス。インプットとアウトプットが重なるため、双方にとって煩雑なコミュニケーションの負担を減らすことが理想です。
とは言え、業務プロセス自体はシンプルで定型化できるため、ワークフロー化が十分に可能。当社はこの領域すべてをシステム化しており、ユーザーに必要な情報は全て入力いただき業務で使用するトークスクリプトも自動生成されます。
ユーザー入力画面
アウトプット画面
生産性を上げる環境作り、業務の棚卸しも大事
タイトル通り速攻性のある生産性アップ施策3選をご紹介しました。MAやSFAツールも良いですが、このように基礎的な業務(顧客の入口やコミュニケーション手段)こそ見直してみてはいかがでしょう。
これらはあくまで業務の代替手段のため、組織全体のプロセス改善には営業やマーケティング業務の棚卸し、そして必要な部分は外注をお勧めします。その際はぜひ弊社運営のセリーズにお任せください。コア業務に専念できる環境作りをサポートいたします。本日ご紹介したTipsのご相談もお気軽にどうぞ。(お問い合わせはこちら)
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