言葉選びは慎重に

人の弱さが分からなくなるような強さなんていらない。

どうやら、自己主張をすること=人を傷つけてもいい、という間違った理解に繋がってしまっている気がします。

昨今多様性が謳われ、個人主義な世の中にもなってきました。となると、「自分がどうしたいか」が問われることが多くなったのです。その中で、自己主張をすることの重要性が高まった一方で、自分が主張すれば相手を配慮しなくてもいい。あるいは、相手の気持ちを考えるところまで配慮が行き渡っていない。と、感じることが多くなりました。

もちろん、そんなことはない人もたくさんいるし、僕がそう見えている事象に関してもそんなつもりはない、ただ僕が敏感なだけである可能性は大いにあると思います。

人生、誰も傷つけずに生きていきたい。皆を幸せにしたい、笑わせたいと、いつの日からか思うようになった子の性格だからこそ、僕は小さな配慮さえも忘れずに生きていきたいのです。

「蜂は人を針で刺せば自分も死んでしまう。その覚悟で届けなきゃいけない言葉をお前に刺す」

これはUVERworldの誰が言ったという楽曲の歌詞ですが、本当に言葉というものは刺さります。思ってもないことを言ったとしても、冗談でいったとしても、言われた側は、その言葉で受け取るしかないんです。相手の気持ちが表に現れるのは言葉でしかないんです。

だから、何をどう伝えるかはすごく大切だと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?