コーヒーとラテ
Привет ☺︎ こんにちは
皆さんは仕事や学校に行く前や何かに取りかかる前に、必ずしていることはありますか?
私は、毎朝カフェラテを買わないと、スイッチが入らなくなってしまった社会人です。
カザフスタンでのロシア語留学中も、常に片手にラテを持っていました。
特に、カザフ国立大学のキャンパスの近くのカフェ"Coffee original"には、毎朝お世話になっていました。
ところで、皆さんはカフェで最も注文されるであろうкофе(コーヒー)が、男性名詞なのをご存じですか?
以前コチラ↓の記事で、ロシア語は名詞に性があり、それらによって動詞や形容詞の語尾も変化するとお話ししました。
基本法則に従うと、名詞の語尾が-еなら中性名詞です。
人によっては、外来語は中性名詞で語尾変化をしないと、教わった方もいるかもしれません。
なので、ホットコーヒーを頼むときには、つい«Можно горячее кофе, пожалуйста?»などと言ってしまいがちです。
しかし、正しくは"горячий кофе"なのです。なんだか不思議ですよね。
さらに、私の大好きなлаттеはさらにややこし...おもしろくて、次のように書かれています。
私は、кофеと同じくлаттеも男性名詞だと思っていました。
実際、毎朝"горячий латте"と頼んでいて、誰にも指摘されなかったけどなぁ。
結局、男性・中性のどちらなの?ということで、さらに私が愛用しているアプリКарта словで調べました。
なんとどちらのパターンもある。しかし、少なくともこのアプリ内の例文ではほとんど男性名詞扱いでした。
これは試しに、"горячее латте"と注文して、ネイティブスピーカーの反応を見てみるのが良いかもしれませんね。