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嫉妬

毎日のように襲ってくる
希死念慮との闘い

どうしたら楽になれるのか

僕は間違っているのだろうか

どこで間違えてしまったのだろうか


友人の誕生日だった

大切な友人だ

友人の誕生会が開かれると
別の友人から連絡をもらった

僕は欠席で頼む、と答えた

そして誕生日会当日の今日
グループトークに投稿される楽しげな写真

みんなの楽しそうな顔
友人の楽しそうな顔

それを見て胸が締め付けられる思いだった。

僕の置かれている状況と
周りのみんなの幸せそうな顔

羨ましい
いや、これはもっと汚い感情

嫉妬

他人の幸せに嫉妬した

悲しかった
そんなことに嫉妬する自分
他人に嫉妬する自分

こんな汚い感情を持ってしまった自分

そんな状況に耐えることができず
僕はグループを抜けた

ボタン一つで簡単に
みんなとの繋がりは消え失せたような気がした

でも僕はそうする他なかった
そう自分に言い聞かせた

友人の誕生日すらも祝うことができない
僕の汚い心

そんなこともできないなんて

ごめんなさい



jun.

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