eBayカテゴリ手数料まとめ~簡単に解説~
こんにちは!まつのきです。
私は現在eBay輸出で生計を立てています。
世界の方々から喜ばれるeBay輸出の良さを、
より多くの日本の方に知ってもらいたいと思い発信しています。
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eBayは約半年に一度、大きなアップデートが入ることをご存じでしょうか?
このアップデートによって仕様ががらりと変わってしまい、困る人も少なくありません。
今回の記事は、ここ最近のアップデートにより大きな変更があった「eBayカテゴリ手数料」について解説していきたいと思います。
■Managed Payments(マネージド・ペイメント)って何?
Managed Paymentsとは、eBayセラーが登録必須の支払い、受け取り方法のことです。
ご存じの方も多いと思いますが、以前はeBayの手数料や返金の支払いなど、決済はPayPalから行われていました。
2021年6月以降、eBayは独自決済(Managed Payments)を導入し、eBayが決済を担うことになったのです。
■eBay Managed Payments導入後の変更点
独自決済が導入されると何が変わるのかというと、
これら全てが変更になります。
決済方法は、資金の受け取りがPayPalからPayonnerに変更されました。
独自決済後の決済フロー
PayPalが不要になる代わりにeBay Balanceを介してPayonnerに資金が移り、eBay Balanceに貯まった資金はセラー側の設定で、定期的にPayonnerに引き出すことになります。
などの支払い方法ができるようになり、利便性も上がりました。
また、eBayのストアプランごとの無料出品枠が大幅にアップ。
ベーシックプランでは独自決済導入前の無料出品数が350品だったのですが、導入後は通常商品1,000品、特定カテゴリについてはなんと10,000品の出品が無料に…!
手数料については、PayPal決済手数料がなくなる分eBay側の手数料がアップしています。
■落札手数料が安いカテゴリ、高いカテゴリ
eBayは手数料が細かく設定されていますよね。
実は扱う商品のカテゴリによっても大きく手数料が変わってくるので、手数料の低いカテゴリを選ぶことで利益率アップに繋がります。
【落札手数料が安いカテゴリ】
落札手数料が約4%で他のカテゴリと比べると手数料が安いです。
【落札手数料が高いカテゴリ】
こちらはストア登録をしていても12%が適用されるので注意しましょう。
他にもカテゴリはありますが大体の手数料が9.15%ですので、それより高いか低いかで大まかな判断ができます。
■2022年3月のアップデートについて
今年の3月よりeBayの落札手数料が値上げされました。
ほとんどのカテゴリで0.3%、ストアを持たない出品者は0.35%増加しました。
先ほども述べたように手数料はカテゴリによって異なりますので、カテゴリの選び方はより重要になってきます。
■まとめ
日本のECモールも含め、よほどのことがない限り値下げはありません。
2022年6月からは日本郵便の値上げが決まっています。
これらは個人の力では変えようがないことですが、手数料への知識を深めて少しでも工夫していけるといいですね!
これからこの様なeBay輸出や物販全般の情報発信をしていこうと考えています。
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