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鍋は強い味方

この間冬ではないが鍋をみんなで囲んで食べた。鍋は冬のイメージが強いがどの季節に食べても美味しいものである。そして自然と会話が生まれるのも鍋のいいところだと思っている。
そんな鍋は冬になると鍋は週2では食べている。祖母が畑をしているので冬になると白菜をもらいに行く。鍋の結構重要だと思っている白菜は買わずに手に入る。なんてありがたいことだ。週2で鍋でも飽きないところが鍋のいいところである。

まず鍋の素の味の豊富さが飽きさせない1つだと思っている。スーパーに行くとずらりと並べられた鍋の素。だし系からキムチ系、豆乳にカレー、トマト。毎年こんな鍋の素が新く出たのか!と驚かされてばかりいる。鍋の素を使わずに、だしの素で作る白菜と豚肉のミルフィーユ鍋は、何杯でもおかわりできてしまう。これを考えた人に拍手を全力で届けたい。鍋といえば水炊きも忘れてはいけないだろう。あっさり代表なのだが、少し濃くしたいと思えば、ごまだれや味ぽん、キムチを加えて食べることができる。私はもっぱら水炊きとくれば、おろし大根にぽん酢が定番である。大根の甘さとぽん酢のさっぱりとした味わいのコンビネーションは鍋の具材をさらに美味しくしてくれる。各々が好きな味で味わうことができる水炊きは文句なしの鍋である。

そして鍋といえば準備の簡単なことが魅力的である。調理といえば調理も具材を切るのみ。後はふつふつと煮立った鍋へと具材を入れて行くだけである。なんて手軽なんだといつも鍋を食べるときに思う。そして失敗することがない。食べ終わった後は、雑炊にするのもよし、中華麺を入れるのもよし、リゾットにするのもよし。最後の最後まで楽しませてくれる鍋。たまらない。そして鍋を嫌いと言う人にあったことがない。鍋はみんなから愛されている素晴らしい料理だと思う。


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