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写真に残るということ

写真を撮るのが好きだ。

なんなら、撮られるのは苦手である。

自己肯定感が低く自信のなさゆえに。

だから撮る側に、という訳でもないのだけれど。

単純に写真を撮ることが好きなのである。


写真を撮り始めるとSNSやいろんなところで写真家という人たちに目が止まる。

写真を仕事にしている人、趣味で撮っている人。

こればっかりは個人の感性だから良い悪いなんてない。

ただ、わたしが好きな写真を見るとすごく素敵だなと思う。

もちろんそれは自分の感性の中での話。

そんな写真を見るたびに、

こんな写真を撮りたい!

と思う反面、わたしなんかが写真撮ってて良いのか。

なんて勝手に落ち込むこともしばしば。

経験がもちろん違うので、下手くそで当たり前なのだが。

考えすぎてグルグルして急にSNSの写真とか消してしまうタイプ。

拗らせてます。

拗らせると夫は、誰も見てないからやりたいことやればいい、と。

何してるん、と笑ってくれる。

確かに何してるん。わたし。

やりたいことは続けていいし、好きなことは続けてみたほうがいいらしい。


写真を撮ると、その時のその瞬間が残る。

子供は大きくなるし、大人も歳をとっていくのが普通。

行った場所も経験も、脳での記憶でなんて少ししか残らない。

実際わたしは学生時代の記憶なんてほんの少し。

いい思い出より悪い思い出の方が強く残っていたりする。

笑えてしまう。

これから何年後かに見返した時、走馬灯のように思い出が蘇る写真が撮り続けれたら。

なんて、この前先輩家族と旅行に行った時にふと感じた。

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