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Floodgate勝局定跡ファイルについて
noteを開設していたのをすっかり忘れてましたね。^^;
ちょうどいいので、なんとかちゃんねるで質問があった「序盤が同じ出だししかないのはなぜか?」についてお話ししたいと思います。
結論からいうと「なんでそうなのかはわからないw」です。^^;
この定跡ファイルは「Floodgateで上位を占めているエンジンがライバル相手に勝った手なら強いんじゃね?」という単純な思いつきで作ったものです。
この
大会が終わると始まる、毎度のこと
世界コンピュータ将棋選手権(今年はオンライン大会でした)が終わると、開発者の方が続々と成果を公開するのが毎度の恒例です。
優勝した水匠をはじめ、うち以外はみんな公開しているみたいです。ww
大会当日、tanuki-さんのところのYoutubeにお邪魔して、開発者の皆さんとワイワイガヤガヤやってたのですが、そこでの会話中、私が「Kristallweizen改V0.4は、Kristallweizen
世界コンピュータ将棋オンライン大会終わった〜
今年はコロナの影響で第30回世界コンピュータ将棋選手権は中止されたため、オンライン大会として開催されました。
出場したHefeweizen-2020は、おかげさまで今年も準優勝することができました。優勝した水匠にしっかり負けてますから、納得の結果です。
前々から「今年は水匠ですよ!」と言って回っていたので、私の予想は当たっていました。w
そりゃFloodgateでの戦いぶりを見ていれば、そう思う
HalfKPE9型の評価関数の検証を始めました
tttakさんがHalfKPE9型の評価関数を公開されました。
これは“自玉または敵玉の位置、玉以外の駒の位置、利き数の組み合わせを特徴量としたNNUE評価関数と実行ファイルです。”とあるとおり、標準のNNUE型の評価関数に利き数の考慮を追加したものとなり、評価関数のサイズも約552MBとKPPTに近いぐらいビッグになっています。
特徴量が増えているのですから当然、表現精度も上がっていると思われ
将棋倶楽部24の対局観戦のススメ
自分は将棋倶楽部24に拙作の将棋AIの評価関数を2つ参加させている。
一つはJKishi18gouというアカウントのオールラウンダー担当、もう一つはHefeweizenというアカウントの振り飛車担当の評価関数だ。
このアカウントは開発中バージョンの評価関数のアンテナとしても利用させていただいており、コンピュータ将棋同士の対局場であるFloodgateよりも対局サイクルが短いので、指し手の傾向や思考
第30回世界コンピュータ将棋選手権
新型コロナウイルスのせいで開催が危ぶまれている。
「今回は30回の節目の大会だし、もしかしたら次回は……」なんて考えてゾワゾワしちゃうのは、エントリーした皆さん共通だと思う。
開催するにしてもしないにしても、今回の目玉の改良は世に出したい。これの実力はバーリトゥードルールのWCSCでなければ発揮できない。将棋倶楽部24やFloodgateの対局条件では他よりも弱いのだ。
WCSC29のKri
Noteを始めてみた
今まで言いたいことはTwitterで呟けばいいや!と思っていたんですが、長くなると大変な時もあるので、メモ代わりに残せる場所があると便利かなと思って、とりあえず開設してみました。
まだ使い方がよくわかってないのですが、てきとーに書いていきたいと思います。