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【特集】とくわっ子縁日(主催:徳和住民自治協議会)を取材しました。

〈投稿:2024年8月21日〉

aroMaWEB特集では、松阪市で活動する市民活動団体の概要や活動をご紹介していきます。
今回の特集は、松阪市市民活動センターと住友理工の協働による助成プログラム、住友理工「夢・街・人づくり助成金」事業で2023年度に採択された助成事業の中からピックアップして取材に行った様子をお届けします!

松阪市徳和地区コミュニティセンター駐車場にて開催

徳和地域の17自治会と徳和小学校をはじめとする関係団体で構成され、地域がひとつにまとまる「まちづくり」に取り組んでいる当センター登録団体の徳和住民自治協議会さん。
7月20日土曜日に、徳和地区コミュニティセンター駐車場をお祭り会場にした「とくわっ子縁日」を開催しました。
今回は、その会場の様子と取材させていただいたお話をお届けします。

とくわっ子縁日は15時30分から18時までの開催時間の間に、約400人の方が来場しました。
やきとりやかき氷、ボッチャや射的など、夏のお祭りらしさを感じるブースを用意。各ブースのチケット販売には15時前から人が並び、16時過ぎには用意したチケットが完売するほどで、予想を超えた大盛況となりました。

昨年からは「とくわっ子縁日」と銘打ち、子ども世代がメインの縁日として、お金のやりとりを減らす為のチケット制や、時間帯を早めるなど、新たな試みを行なっています。
会場にはベビーカーや手を繋いだ親子から、友達同士だけで来ている小中学生の姿があり、年齢に関係なくたくさんの子どもたちが、夏の縁日を楽しんでいました。

やきとりブースを担当していた地元中学の中学生たち

運営には小学5年生から80代までの様々な世代のボランティアの方が50名以上参加し、開催日の2~3週間前から少しずつ当日に向けて準備を進めました。
ボランティア参加の子どもたちは、徳和住民自治協議会が行なっている事業で関わった子たちが多く、これまでの経験や交流が今回のボランティアにも繋がっています。
やきとりブースを手伝っていた中学生の3人は「以前から自分たちで希望して参加しています」「大変だけど、ありがとう、と言われるとやって良かったなぁって」と参加の感想を答えてくれました。

縁日のブースでひと際人気を博したのが「射的コーナー」です。
会場では射的への列が出来上がっていて、子どもたちが自分の番を楽しみに順番待ちをしていました。
今回の縁日では主催の徳和住民自治協議会さんのブースに加えて、徳和地区のお店や今までの事業で関わった企業にもブース出店もあり、様々な体験コーナーに子どもたちも興味津々でした。

来年は、ブース参加の依頼先を広げて、地域の連携交流の更なる発展を考えていると意気込みを聞かせていただきました。
徳和住民自治協議会さんの今後の事業も楽しみにしています!
この他の事業や今後の予定については、徳和住民自治協議会さんのインスタグラムをご覧ください。
https://www.instagram.com/tokuwakko/


徳和住民自治協議会さんが今回の事業で活用した助成金事業住友理工「夢・街・人づくり」助成金の今年度の応募を現在受付中です。
同一団体からの申請回数の上限もありません!以前採択された団体の方もぜひお申込みください。
この地域の市民活動団体からのご応募をお待ちしています。

詳細は松阪市市民活動センターHPにてご確認ください。


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