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HSS型HSPが前向きに生きる3つの方法

繊細さんが前向きに生きるにはどうしたらいいんだろうってよく考えます。

というのも、私自身ずっと細い淵を辿って歩いてきて、
何度もふらっと落ちてしまいそうになっていたから。

自分の気分が暗い時は死すらよぎることもあるけれど、
やっぱり前向きに楽しく生きたいんですよね。

自分を、諦めたくない。

自分が体感してきてよかったなと思えるものを思考整理するとともに
同じように希望を持ちたい人の役に立てたらという思いで綴ります。



HSS型HSPが前向きに生きる3つの方法

①毎日起きる瞬間に感謝をする

まず絶対に伝えたいのが、これです。
とても効果を実感しています。

わたしたちHSPは小さなことに深く感動することが得意です。

「うわ〜空の色が幻想的〜〜」とか
「あの人今日機嫌良くて嬉しいな」とか
「目の前の子どもがお母さんと歌を歌っててかわいいな」とか
毎日小さなことに感動したり心がじんわりする瞬間があるはずです。

そのエネルギーを、自分に向けましょう。

朝起きて目を開けた瞬間に、
「・・・!今日も平和に起きられてありがとうございます」
と心で唱えるんです。

窓から見える青空を見て
「ああ起きたらこんな空が見られるなんて、ありがとうございます」と。

最初は割と無理に思うようにしていましたが、
今では「そりゃ感謝だよな。本当にありがたい」と
自然と思うことができています。

そうして感謝をしていると、
本当に感謝できる出来事が引き寄せられていきます。

そして自分の環境に感謝する習慣が出来ることで、
「こんな環境にいられるなんて、本当に幸せ」と
自分を信じられるようになったことが一番の大きな変化です。

騙されたと思って続けてみてください。
とても心がスッキリと穏やかになりますよ。

②感情が浮き沈みした時は楽しい出来事の回想に浸る

2つ目は感情が落ち込んだ時の処理です。

私は今まで思う存分悲しい思いに浸っていました。
そうした方が「悲しい曲が沁みて心がギューっとなるから」。

HSPさんでこういった人は多いのではないでしょうか。

いろんな芸術を深く感じることが出来るので、
自分が苦しいことで良い面もたくさんあるんですよね。

でも、それはすぐに手放しましょう。

もしも「私の人生ずっと苦しい思いばかり」という人は、
苦しむことで感じられるメリットを選択しているにすぎません。

私が「苦しい経験をした方が、深くこの作品を理解出来る」と思っていたように。
無意識なので気付かないんですけどね。。
(昔はミスチルとか阿部真央の失恋ソング聴いて、叶わない片想いに浸ってたな〜。なんで自分だけ苦しいのとか思ってたけど、自分で選んでいたんだと今ならわかる)

①にも通じるところがありますが、
沈んだ出来事を考え込んでいる時間=未来同じ出来事が引き寄せられることとなります。

落ち込みが長ければ長いほど、
「なんて運が悪いんだろう」と思う出来事も日常で増えるでしょう。

落ち込んだ気分を逸らすポイントは、
「最近起こった嬉しい出来事を思い出すこと」。

大きな出来事でなくてもOKです。
ただ、自分の心が盛り上がる出来事だとなお良いです。

そうすると意識がそっちに持って行かれて、
自然と気分の浮き沈みの波が高い位置で安定してきます。

それが毎日コントロール出来るようになると、
かなり日常生活が穏やかに、変わっていくことが実感できると思います。                                        

③心がワッと湧く瞬間を最大化する

HSS型HSPはいろんなことに深く感動できる反面、
何も刺激がないと楽しくないと判断してしまいます。

「なんもしてないな」「何かしたいな」と思っても
やりたいことがわからず、
ただただ人生をやり過ごしている人も多くいるでしょう。

そんな人におすすめなのは、
「心がワッと湧く瞬間を最大化すること」です。

「ワッと湧く」がポイントです。
この感覚、わかる人も多いのではないでしょうか。

私のワッと湧くことは、
「散歩していて綺麗な景色が見えた瞬間」
「お風呂に浸かった瞬間」
です。

どうでしょう。
大したことないけどワッと湧く感覚が伝わりますでしょうか。

「瞬間」っていうのもポイントです。
思いつきやすいので。

この瞬間をピンポイントで感じに行くために、
時間を工夫して生み出し、
できるだけ人生の中で、一週間の中で、そして一日の中で
心をワッと湧かせてあげるのです。

いやはやこれが「生きててよかった〜」を生み出すんですよね。
その感情に浸る時間が長くなるから、
必然的に人生も好転しているような気がします。


これが、HSS型HSPの私が前向きに生きるライフハックの序章です。

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