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パパ活がなくならない、社会構造的な理由

どうもこんにちは。
一時期パパ活にのめりこんでしまった沖やんです。

都市部でのパパ活がここ最近問題となっていますが、どうしてパパ活がなくならないのかを社会構造の面で考えてみようと思います。

支援だけではなくならない!!

パパ活というものは、主に若い女性が、男性から金銭的支援を受けてその代わり男性と話をしたり、性的関係を持ったりする行為です。
経済的に苦しいことから行うことが多いのですが、実は、パパ活を行う多くの女性は、パパ活をしなくても普通に生計を立てられるのです(本当に経済的に苦しくてパパ活をしている女性も一部存在するが)。

本当に経済的に苦しいのであれば、生活保護の申請をしたり、引越しして固定費を削減したりするなどで解決できますし、行政などからの支援は効果があります。

しかし、多くのパパ活女子は、生活費のためにパパ活しているわけではありません。
実際に都心部(新宿歌舞伎町など)では、パパ活のために出会い喫茶に行ったり、立ちんぼしたりすることが多くなっています。

若い女性がパパ活している理由としては、都市部のホストクラブや地下メンズアイドルなどに認められたくて、お金をつぎ込むことが挙げられます。

社会構造はどうなっているのか

ここで、パパ活の社会構造とお金の流れを見てみましょう。

パパ活問題をめぐる社会構造

若い女性が「パパ」(男性)からパパ活で集めたお金は、ホストクラブやメンズアイドルのイケメン男性につぎ込まれているのです。

もちろん、ホストクラブやメンズアイドルの男性はもっと稼ぎたいし、パパ活女性はもっと認められたいので、より多くのお金をつぎ込むことになります(ホストクラブやメンズアイドルのために借金することもありえる)。

一方で、「パパ」側も性欲にまみれてこの世界にいるので、かわいいパパ活女性にはしっかりお金を出していきます。パパ活女子と定期的な関係を持つことで「パパ」はより多くのお金を払うこともあります。

このように、パパ活の社会構造はホストクラブやメンズアイドルのイケメン男性を頂点にして成立しているわけです。

いったいどうすれば良いのか

社会構造的には難しいが

前述の通り、社会構造として出来上がっているので、女性への金銭的支援では、ホストクラブやメンズアイドルにお金をつぎ込むだけで終わってしまうので、到底解決できません。

もちろん、女性に避妊具を与えるような支援は超論外といえます。

かといって、ホストクラブやメンズアイドルを無くせばいいかというと、パパ活女子は別の推しを探してそこにお金をつぎ込むだけです。永久ループ

しかし、パパ活女子にも「パパ」にも共通していえることは、みんな寂しいということです。
自身の存在を認めてもらえる人がいないともいえます。

ホストクラブやメンズアイドルは、女性の承認欲求を利用して、お金をつぎ込んでもらおうと躍起になっているので、そこをどうにかしないといけません。

また、「パパ」側である、男性の生涯未婚率も上がっている現在、男性の寂しい気持ち、承認欲求にも寄り添う必要があります。

承認欲求が高まってしまう理由と対策

男性・女性とも、寂しくなる理由として、一人暮らしの増加が一因と考えられます。実際に単身世帯は増加の一途で、2020年の国勢調査では、5411万世帯と、2010年の5184万世帯から増え、単身世帯は2020年で全体の38%程度になっているとのことです。

一人暮らしのデメリットとしては、
●社会的なつながりが希薄になりやすい
●コミュニケーションの頻度が減りやすい
●心理的・健康上の問題で外出頻度が減りやすい
●住環境が不適切だと、さらに孤独感を感じやすい

が挙げられます。

一人暮らしで孤立感を感じると、承認欲求を満たすためにお金を使ってしまうことがありえるだけでなく、うつ病や身体的な問題などのリスクも高まります。

それを防ぐためには、定期的に友人や家族と会ったり、趣味やスポーツなどの活動に参加したりすることで、社会的なつながりを保つことが大切だと思います。

また、必要に応じて、専門家(専門医)や地域支援サービスに相談することも重要だと考えます。

ちなみに、電話、LINE、Twitterなどの相談センター(いのちの電話など)の類は、あまり相談できないのでおすすめできないです。某坂口さんの「いのっちの電話」も同じです

孤独感にコミットすることが大事なのですが、パパ活を無くすこと、ホストクラブなどへの金銭つぎ込みを止めることは難しいと考えます。なぜなら、社会的つながりは長期的に維持することが大事と考えられるからです。

自分自身も、承認欲求や寂しさが高まったことからパパ活をやっていました。
そこで、承認欲求や寂しさが高まった人に寄り添いたいと思って、このサービスをやりたいと思ったのです。
もし興味があって、話したい、話を聞いてほしいと思ったら、以下のページから連絡をくれると嬉しいです。

以上、パパ活がなくならない理由と、パパ活をする理由を書いてみました。

※この記事は、産経新聞、東洋経済オンライン、chatGPTを参考にして記事を作成しました。

2023.06.21 追記の記事作りました↓

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