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2.管理という仕事

前回、施設長の仕事とは施設の「売上」、「スタッフ」、「物品」の管理をすることであると話しました。

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では、管理とはいったい何を指すのでしょうか?そこで「管理」という言葉を検索してみました。
すると「よい状態であるように気を配り、必要な手段を使ってとりさばくこと。」と出てきました。
なんとなくですが、管理とは、よい状態になるようにいろいろなことをするみたいです。
このことから施設長の仕事である施設の「売上」、「スタッフ」、「物品」の管理するということは、「人(スタッフ)・物(物品)・金(売上)」の3つの要素が良い状態になるようにいろいろ動くということがわかります。
では、皆さんの施設はこの3要素がよい状態になっているでしょうか?
もし、良い状態であれば、施設長としてすばらしい仕事をしています。この状態が続くように仕事に励みましょう。
しかし、よい状態でない場合は、施設長は仕事をしていません。
送迎をやったり電球を買ったりなどの雑用をして仕事をした気にならず、本来の仕事に力を入れるべきです。
そして、よい状態かどうかもわからないのであれば、もう論外です。
施設長という役を辞めるか、心を入れ替えて本来の仕事に打ち込むかどちらかです。
きつく言いましたが、それだけ施設長としての「自覚」を持ってほしいのです。
「良い状態かどうかなんて、会社は教えてくれないから分かるわけがない。」という声が聞こえてきそうです。
もしそう思っているのであれば、それは施設長が社長に聞かないからです。
施設長自身が主体的に行動して、社長に聞けばいいのです。
まずは売上高など数字から聞いてみましょう。そうすれば、ほとんどの社長は教えてくれます。
そして、うちの施設長もやる気になったのかと喜んでもくれます。
もし、教えてくれなかったらそんな会社はさっさとやめた方がいいでしょう。
そのうち潰れますから・・・。
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今日のまとめ
社長に「売上高」、「月の利用者数」、「平均介護度」を聞いてみる