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Milhouse / Maisie Peters 和訳 ミルハウス(2021)

若きアーティストMaisie Petersのこの曲は、Apple TVで配信されているドラマTRYINGの中の一曲なのだけど(ドラマは18歳過ぎたら見ようね。子どもに恵まれない30代夫婦の物語で涙と笑いと愛とイギリスカルチャーがMIXされたとても胸をつかまれるドラマです)、とても良い場面でこの曲が流れる。そしてその曲は美しく胸に響く。

タイトルのミルハウスとは、アニメシンプソンズのキャラクターで、それにちなんだセリフがeverything’s coming up Milhouse らしい。辛いことがあったあとに良いことがやってくる、という意味みたい。あれもこれも、全部がミルハウスにやってくるという意味なのかな。

いいことなんて絶対に起こらないと思えた時やそういう思春期を過ごすことがあるかもしれないけど、そうではないって日々もきっと来るんだ。それは誰かとの出会いかもしれないし、友達との結びつきかもしれないし、自分が変わる瞬間かもしれないね。
信じてみようというときがきっとくるよ。だいじょうぶだよ。

Milhouse / Maisie Peters の和訳です。

I think it's all gonna work out 全てうまく行くって思ってるの
And I thought that yesterday 昨日もそう考えてたんだ
And when I was sixteen けどわたしが16歳の時は
And both of those times it didn't 昨日も今日もうまく行くなんて思えなかった
But I think it's all gonna work out だけどいまは全てがうまくいくって思うの
Don't need a blood moon or a horoscope to tell me ブラッドムーン(皆既月食の時の赤い月)や星占いのお告げなんて必要ないの
That this time will be different 今回は違うはずなの

A little drop of honey and the picture's clearing up
 蜂蜜をひとしずくたらして、絵がピカピカにになるの
Cup of coffee spilling over でもコーヒーがこぼれて
Oh, cleaning all my cuts あぁ、すべての傷が消毒されるわ
A pessimist by nature 生まれつきの悲観主義者だね
But in you, baby, I trust だけどあなたのことは、ベイビー、信頼してるの
Oh, everything's coming up Milhouse 全て(の幸運)はミルハウスにやってくる!
(Hmm-mm)

I think it's gonna be good news いい知らせになると思っているの
'Cause you deserve it あなたはそれに値するから
And we're somewhat decent people それに私たちはまあまぁまともな人々だから
Or at least trying to be というか少なくとも礼儀正しくなろうとしてる
And the world is awful 世界はひどいものよ
And the ice caps they are melting 山頂の氷は溶け出してる
But today you bought me flowers けれど、今日あなたは私に花束を買ってくれた
So, I'm choosing to believe だから私は信じる方を選ぶの

The future is a wishing well 未来は願いの井戸よ
And I'm gonna invest 私は投げ入れるつもり
Throw a couple pounds in 何ポンド(=三、四百円)かね
Oh, lying on your chest あなたの胸に頬をつけて
A pessimist by nature 生まれながらの悲観主義者よ
But in you, baby, I trust けど、あなたを、ベイビー、信頼してるの
Oh, everything's coming up Milhouse すべて(の幸運)がミルハウスにやってくるわ

Sorry it's strange that I'm crying ごめんね、なんか変だけど涙が出るの
Think it's because you're the one あなたが運命の人だと思うから

I think it's all gonna work out 全てうまく行くって思ってるの
And I thought that yesterday 昨日もそう考えてたんだ
And when I was sixteen わたしが16歳の時は
And both of those times it didn't 昨日も今日もうまく行くなんて思えなかった

But a little drop of honey けど、蜂蜜ひとしずく
And a little glass of rain そして、少しの雨
Babe you'd be surprised, how much a girl can change あなたは驚くことでしょう、どんなに一人の女の子が変わることができるのか
A pessimist by nature 生まれながらの悲観主義者よ
But in you, darling, I trust けど、あなたのことは信頼してるの
Oh, everything's coming up Milhouse 全て(の幸運)はミルハウスにやってくるって言うからね

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