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もどかしい悲しみを体験。

手術した急性期対応の病院は、行ってびつくり
ナースコールがじゃんじゃん鳴る、と以前書きました

ピッチの音量もあると思うが次々と鳴る

こうなると
ひとりにかけられる時間は僅かに。
(そもそもこの病棟の患者さん平均年齢70代とか)

次々と呼ばれ
「お待ちください」
「行きますね」
とナースの皆さん対応している

それで気分はなんとなく遠慮がちになる

術後、車椅子でトイレに行く練習をしましょうと
当日の担当看護師に、三日くらい続けて言われる

なかなかそれは叶わない

いよいよ、車椅子で練習はじまる。
トイレに行くタイミングがむずかしい。

ナースコールはじゃんじゃんなっていて
すぐに来てくれそうかがわからない

そう、これは
時との、縁である!!

練習が必要ならと、早めにトイレに行きたい意志を出そうと試みて数度間に合い、こんな感じかなと掴み始めた頃、、、

ナースコール一回目
お返事あり
しかし
なかなか来ない
漏れるかな大丈夫かな
(紙パンツです)
しばらく待つが来られないもよう

ナースコール2回目
お返事あり
しかし、やはり来ない
やっぱり来ない
漏れちゃうよー
(昨夜、漏れてシーツまで汚れ、嫌だった)
忙しいのは予測できる、けど、、、

でもーダメだー間に合わない
諦めて紙パンツさんにお世話になる
シーツになぜか漏れた
なんで?
紙パンツの容量なのか
紙パンツの当て方なのか
そもそも呼んで返事して来ないって
どういうこと?
トイレに行く練習ってどれのこと?

ナースコール3回目
やっと来た!
近くに来ていた模様。
「呼ばれたの何回目ですか?」
と、なぜかきかれる。
「3回目です、2回呼んでお返事あるのに来られないので間に合わなくて紙パンツにしたけど、またシーツに漏れたと思う。昨夜も濡れて嫌だつたし、これはナースコールを呼んでもどうしようもないことなのか、紙パンツの容量なのか、当て方なのか、どうしたらよいんですかねー??」
といいましたら
「わたしにはコールが転送されてなくて」
という。

なんだ?!😤

とにかく
あなたが来られたのは3回目、2回呼んでお返事あったけど来られないから

「わたしにはわからない。今のが3回目です
濡れて気持ちがわるいですー!」

「すぐ変えますね
すみませんでした」

ヘルパーの方が来て
明るい人で気持ちよく全てを変えてくれた。

しばらくして当日の担当ナースのもう一人の方が
謝りにこられた。
「私がお返事したのですが、他のコールで来られなくて…」
腹立つなあ。
2回もか!
待ち時間30分近かったはず

その後数回、ナースコール呼ぶと
来なかったナースさんがトイレ介助に来られました。

「あー間に合った!!よかったー」

と私はいい、

「ごめんなさい、さっきはお待たせてしまって」
とおっしゃった。

ゆるします。

排泄が間に合わない悲しみ
しかし、わたしは
排泄が間に合わない悲しみを味わった。
とても悲しい。
寝巻きもシーツも濡れたんだもの。
おもらしするつもり等ないのに。

ちいちゃい子が
間に合わなくて泣きべそかいたり
(間に合うつもりはあったよね)
うん〇を立ったまましたかったり
(お尻につくといやだものね)
ちょっと隠れていきみたかったり
(いきむ時に見られたいかって話)
そんな姿は当たり前やん!と思った。
ましてや
叱られるとか相当な挫折感やろ?
必死なのに。

排泄は人間の大切な行動ですから!

あー😮‍💨
良い体験であった

参考:紙オムツとリハビリパンツのちがい
http://kaigo-chikara.jp/archives/138







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