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参加レポート | ビアフェス@LAC八ヶ岳北杜

こんにちは、関わる人を幸せにしたい、旅するエンジニアのこばっちです。今回は、山梨の大自然の中にあるコリングコリングスペースで行われたイベントに参加してきたので、どんなことをしたかレポートを書きます。
2022年10月24日に、ずっと行きたいと思っていたLAC八ヶ岳に初訪問しました。
私は、LACユーザー歴3ヶ月で、八ヶ岳が6拠点目になります。(他に、館山、小田原、熱海、浅草、横瀬に行きました。)
自分が思ってた以上にたくさんの拠点を訪れて、LACにズブズブですね。

LACについて

LACは、場所やライフライン、仕事など、あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所でやりたいことをしながら暮らす生き方(LivingAnywhere)をともに実践することを目的としたコミュニティ「LivingAnywhere Commons(以下LAC)」です。

全国各地にコワーキングスペースを兼ね備えた宿泊施設の拠点があり、それぞれに個性豊かなコミュニティと、コミュニティを案内してくれるマネージャーがいらっしゃいます。
LAC以外にも定額制の宿泊サービスはありますが、コミュニティが活発で、宿泊施設も個性的、コミュニティマネージャーがいて、ユーザー含めたいろんな方と交流できるのが魅力だと思います。
LACについては、過去記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。

八ヶ岳北杜拠点について

山梨県と長野県に跨り、日本百名山の一つである八ヶ岳がそびえ立つこの地で、新たなLivingAnywhere Commonsの拠点が加わりました。標高1000mに位置するこの八ヶ岳拠点の最大の特徴は、“ゼロ”から完全なオフグリッド生活の実現を目指しているという点にあります。3000m2に及ぶ敷地は、LivingAnywhereを共創、実践するための巨大な開拓地です。

https://livinganywherecommons.com/base/yatsugatake-hokuto/

山がすごく近い(むしろ山の中)大自然の中にある拠点で、広大な敷地があり、富士山眺めたり、サウナと川でととのったり、大浴場に入ったり、バーでくつろいだり、リラックスしまくれる環境です。

LACのイベントでお世話になった、ビアライターのジャンクさんに誘って頂き、秋のLAC八ヶ岳北杜を1日貸切って宿泊者だけの小さなビアフェスに行って来ました。

拠点での体験

拠点についてすぐ、コミュマネのジョニーさんとサウナの薪割りを開始。

全力で金槌を何度振り下ろしても全然木が割れないなあと思ったら、「幹がある箇所は固いからだね」と教えていただきました。一本目で疲れたので、その後はひたすら他の人が木を割る姿を周りの人と一緒にローアングルから撮影していました笑笑

サウナカーの中で火を起こしているのがジョニーさん、薪を割っているのがショーさん(https://note.com/shotaiino/)

サウナが暖まるまでの間、机を運んだり飲み物(BEER!)を並べたり、焚火に薪をくべたりと会場の設営をしました。

ビアフェス

天気が良かったので、青空の下でインストラクターに教えていただきながらYOGAもしましたよ。普段椅子に座りっぱなしの仕事をしているので、こうやって外で体を動かすのは気持ちがいいですね。参加者の一人が犬を連れてきていて、YOGA中に走り回ったり私たちに戯れてきたりと、意識が犬に行ってしまい、可愛らしい姿に癒されて、アニマルセラピーかな?と思うシーンもありました笑笑
拠点にはみんなのアイドル、ヤギのニーナちゃんがいて、私を頭突き(愛情表現だと思いたい)で出迎えてくれたので、やっぱりアニマルセラピーですね。
ジョニーさんが実験で住まわれているという、敷地内のインスタントハウスも案内していただきました。

外から見た印象は簡易的な建造物で「本当に住めるの?」という物でしたが、中に入ってみると暖かく、4つくらいを連結しているため広くて信じられないくらい快適で、「自分も住んでみたい!」と思ってしまったほど。どこでも住める、というコンセプトがいいですね。水は循環、電気はソーラー発電して蓄電、車はEVと、とてもエコでした。
インスタントハウスの可能性に心打たれた後はおまちかねの乾杯。LACビールはもちろん、同じ北杜市にある「うちゅうブルーイング」という醸造所のとても珍しい美味しいビールを頂きました。今まで飲んだことのないような味で、フルーティーでした。

インスタントハウスを背景にLACビールのカラフルなラベルが映えます

標高が高いので、夕方になると昼に比べて肌寒くなります。そこで満を持してサウナです。家を出る前から、下着の代わりに水着を着てきていたので、ズボンと上着を脱いで、サウナカーにイン!中は灯りが暖炉の火しかなくほぼ真っ暗で、お互いの顔が見えません。今まで入ったどのサウナとも異なりました。温度が低いので薪ストーブに恐る恐る川から汲んだ水をかけてロウリュ、広がる蒸気で体を温める。広いとは言えない空間に4人で入り、和やかな談笑の時間。あまりよく知りませんが、おそらくこれがフィンランド式サウナじゃないかなと思いました。折角ならビールを持ち込めば良かったなあ笑
30分くらいかけてじっくり体を温めた後は、意を決して外に出て川までダッシュ。外気温が低いので急がないと体が冷えてしまいます。おそらく水温10度前後の川に足をつけた瞬間、もはや後悔の念しかありませんが、「ええいままよ」という感じで川に横たわります。瞬間、全身が急激に冷やされ、意識が飛びそうに笑30秒も入っていられないほどでした。しっかり体を冷やした後は、サウナチェアに座って星空を見ながらととのいタイム。我慢して川に入った後の達成感を噛み締めました。


サウナの後は、大浴場で再度冷えた体を温めました。10人くらい同時に入れそうなくらい大きな浴場で、これが入り放題なんて素晴らしいですね。普段だと採算が取れないんじゃないかと心配になるくらいです。
風呂の後は、食堂でみんなでタコパ。話したかった人たちとゆっくりお話ができました。

日帰りの人もいらっしゃったので、21時ごろに一旦お開きになり、私は本を読んだり、飼い主が外出してお留守番している犬と戯れていました。寂しそうにしていたので、犬を膝の上に乗せて本を読んでいたのですが、うとうとしつつ腕に顔を乗せてきて、いびきをかきながら寝てしまいました。膝の上で犬が寝たのは初めてですし、今日会ったばかりの犬にここまで懐かれたのも初めてで、正座していて痛すぎましたが、信頼されたようで嬉しかったですね。その後、しばらく立てずに悶絶していました笑笑
2階のバーラウンジで宿泊者組で集まり、ジョニーさんがバーマスターとなって飲み直し。参加者の一人が汁物を作ってくれてありがたかったです。自分が変わり者であると自覚していますが、もっと変わり者のジョニーさんや、他の色んな参加者と、変わり者としてのつらみやいいところなど、これまで正直に話したことがないような内面的な相談ができ、自分と同じ境遇の人と話したことがあまりなかったので仲間がいると知れてホッとしました。
翌日は、有志で前日の食材を使って朝食を作ったり、コーヒーを淹れてくれる人がいたり、何人かで近くのお菓子屋さんまでパイ・ケーキを買いに行ったり。みんなで食卓を囲んで楽しい朝食を過ごすことができました。子供からおじさんまで、色んな年齢の人と一緒にご飯を食べていると、親戚の家に遊びに行った時の集まりみたいな、なんだか懐かしい感じでした。

最後に

2ヶ月でLAC6拠点をまわり、これまでにあったことがないような方々とお話しできて、自分の考えの整理ができたり、新しい発見があったりと刺激が多く、LACに入ってみて良かったと思います。段々とLACユーザーってどんな人が集まっていて、どういうコミュニティで、というのがようやくわかってきました。今後は、イベントに参加して楽しむだけじゃなくて、作る側としてどうやったら人を集めて盛り上げられるかにも興味が湧いてきました。

興味を持たれた方は、ぜひ八ヶ岳拠点に行ってみてください。通常利用は11月末までらしいので、お早めに。

【重要】LivingAnywhere Commons八ヶ岳北杜の運営体制変更について
ご愛顧頂いておりますLivingAnywhere Commons八ヶ岳北杜は2022年12月1日より兼ねてよりご要望があった「貸切専用拠点」となります。
「クローズな場所で仲間と集まりたい」「合宿を行いたい」
というご利用が可能になります。貸切利用の際の料金/申込方法等については別途ご案内します。

なお、屋外のオフグリッドPJは引き続き継続し、よりLivingAnywhereな住環境を構築するための実証実験は引き続き推進していきますので、ご注目ください。
通常でのご利用は11月30日(水)までとなりますので、ご利用をご検討の方は早めご予約ください。

https://livinganywherecommons.com/base/yatsugatake-hokuto/

今回、私はLACのユーザーとして参加しましたが、LACに興味がある方はこちらから。

今回のイベントは、ランサーズの「新しい働き方LAB」というグループのの打ち上げを兼ねていたそうで、興味がある方はこちらから。


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