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#redmineT Redmine.Tokyo オンライン勉強会を後追い再生で学ぶ

Redmine をテーマに書くのは久しぶりです。

5/23(土) に開催された Redmine.tokyo を翌日視聴しました。
久しぶりにRedmineを使いたくなったので、印象に残った内容を記録に残しておきたいと思います。

Redmineとは

プロジェクト管理のOSS (オープンソースソフトウェア)です。
詳細は公式サイトにお任せしますが、プロジェクト管理で必要なことは全て揃っていると思います。

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多数のプラグインを使って、自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。
※プラグインの開発については、公式サイトにまとまっています。

Redmineの経験について

2012年~2018年くらいまではRedmine中心に、プログラマーを始め、管理者としてもRedmineを使っていました。
2013年、初めてのプロジェクトマネジメントはRedmineでした。その当時のマネージャーに指導されながらRedmine漬けの毎日だったと記憶しています。
Backlogのユーザーグループ(JBUG)でコミュニティ活動に参加しています。
最近はBacklogの話をすることの方が多いのですが、使用歴でいうとRedmineの方が4~5年は長いです。
※JBUGはJapan Backlog User Groupの略です。詳細はコチラ

オンライン開催のメリット

オンライン開催のメリットをとても強く感じました。
当日は #CLS高知 に参加していたので、諦めてましたが、、、「あ、Youtube配信だった!」と思い返して視聴できてよかった。
※Redmine.Tokyoのアーカイブはコチラ

当日のセッションを振り返ってみます。

RedMica 1.1 新機能ハイライト

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RedMicaは早速使ってみたい!リリースノートは出ていないけど、GitHubには公開されているそうです。

紹介された機能で使いたい!と思った機能

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私が利用していた時は、グループのメリットをあまり感じれなかった記憶があります。性格的に、キッチリと組織やチーム毎にグループ分けしたいタイプなので、この機能は嬉しい。

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アカウントの統制がよりしやすくなる。
顧客に導入提案する際にもセキュリティ対策として伝えられそう。

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ホント、これは面倒でファイルはあまり使わなくなりましたね。
まとめてダウンロードできるなら添付ファイルが多くても楽になりそう。

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ステータスは多種多様にカスタマイズすることが多いので、完了/未完了が視覚的にわかるのは嬉しい。
加えて、URLコピー時にチケットタイトルも一緒にコピーする機能があるといいな。

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Markdownのひな形を辞書登録してるくらいなので、これは楽になりそう。
列・行を指定できるのも利便性が高くなって嬉しい。

Redmine活動家

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活動家ってなんだろう?と思っていたのですが、すぐに解決しました。
大事、すっごい大事な役回り。私はRedmine警察とマイスターだったと思う。Redmineの使い方を是正するために、Redmine警察をアサインした記憶がある。
(当時はこのような表現は思いつきもしてなかった)

Redmine活動家のレベル

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目安としてレベルを定義付けするのは有効だと思います。
どの程度のレベルを求めているのか、という点も可視化するのは大事です。

伝わるチケットの書き方

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わかりみしかない!自分だけわかればいい は無しです。
常にキッチリとできる限りの意識で書いてくれることで、後々楽になると革新してます。Redmineに限らず、どんな状況でも言えることなので、今後も引き続き浸透させたいと思います。

図2

これも大事なことで、私はExcel方眼紙はどうにか避けて過ごしたい一新ですが、表計算ソフトとして、有効な時はExcel使います。ツールの良し悪しをしっかり意識して使いたいものです。ホント・・・

BacklogとRedmineの違いと基本的な考え方

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Redmineって開発者向けだから使いにくい。これはBTS等に慣れていない方だとやはり感じることだと思います。特に、UI/UXの観点で、そう感じられる方が多い印象です。
ただ、ノーカスタマイズのRedmineではなく、柔軟にカスタマイズできる状況で導入できるなら話は変わるなと思います。

使いにくいんでしょ?という話になった場合は、冷静に「どう使いたいんですか?」と質問し、回答があれば前向きに。回答が「なんとなく」だったら議論の土俵に入れられないので、それ以前の問題を解決する必要があるかなと思います。

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比較的大きな会社や、ヒエラルキー組織でも上手く使っているところはあるかなと思います。Backlogの場合、規模感に合わせてプランを選べるので、まずはスタータープラン等で使いたいプロジェクトに似た小さなプロジェクトで試すのがオススメです。
※Backlogの事例はコチラ

図4

RedmineやBacklogに限らず、プロジェクト管理ツールはあくまでもツールなので、利用者の裁量に大いに左右されると思います。
発表にある通り、タスクボードとして限られた使い方をする場合や、小規模でスピード感を出したい場合は、Trelloはおすすめですね。

運営の工夫

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質疑応答をリアルタイムにスライドに映し出すのはわかりやすくていいなと思いました。

最後に

オンライン配信は自分のタイミングで視聴できるのがとても良いですね。
アーカイブ集をまとめていけば十分な教育資産になるんじゃないでしょうか。Youtubeのリストをこの機会に整理したいと思います。

おまけ

キャプチャ

こどもRedmine というテーマが!思わずこれは子供がもう少し大きくなったら使ってみたいと思いましたw
テーマが自由に作れるのは本当に強みだなと思いました。
※テーマは akiko-pusu/redmine_theme_kodomo_midori に公開されています

ありがとうございます😊